紫苑ステークス（2016）予想

　
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【本命馬】10パールコード

　2016年秋競馬がスタートする。4月以来の中山開催が戻ってくる。まずは土曜メイン紫苑ステークスの予想をしよう。今まではOP競走として秋華賞TRと位置づけられてはいたものの、1、2着となって権利を取った中では過去に一昨年のショウナンパンドラのみが本番で活躍したのみ。今年から重賞に昇格して本番に繋がるかどうか。もちろん本番に繋がるかどうかといった観点から予想に入ってはとても馬券は取れないだろう。なにせ3連馬券を取りたいなら、3着の馬も当てなければならないからだ。これが難しい。先に本命馬を披露しておくと、予想の結果、本命はパールコードとなった。根拠としては、まず雄大な馬体に目を惹いたこと、ミモザ賞勝ちで同コース同距離勝ちとオークスTRのフローラSを2着した実績を重要視した。まずこれを軸とする。

　2着候補は同コースのフラワーC勝ちでオークス0.6秒差のエンジェルフェイス。レディアルバローザの全妹で、さらにキャトルフィーユの半妹という良血だ。牝馬限定で逃げたら相当な粘り腰を発揮するだろうし、好きな大型馬でもあり一枚上のレベルの競馬をするとみている。次にオークス3着のビッシュはどうか。大外18番枠で410㎏台の小柄な馬体がどこまで成長しているか。春の実績と比べてまだまだ信頼のおけない未知数の要素が満載ではあるものの、ディープに母父Acatenangoというとてつもなく奥深い血統構成がとても気になる。恐らくオークス3着はフロックではないだろう。血のなせるわざという典型例を見せつけられた印象だった。それだからどんな悪条件でも軽視はできないのだ。

　ここまで人気馬を提示してしまったが最後の1頭は穴馬でベアインマインドを指名したい。内枠の先行馬で絶好のポジション取りを確保すれば牝馬同市なら能力発揮は問題なさそうだし、中山のコースは連対実績もある。夏競馬の余韻を残す面で言うと、大野騎手鞍上がなんとも穴っぽい存在。けっこう500万勝ちの馬も活躍することから傾向面でも狙いが立ってくる。買い目は以下の通り12点勝負だ。

◎10パールコード
〇16エンジェルフェイス
▲18ビッシュ
△03ベアインマインド

【買い目】
3連単軸1頭1着流し
10→16,18,03
3連単軸1頭2着流し
10→16,18,03

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