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訪問日時:3月8日(火)18時30分頃
結論から言うと、総合評価は2.5でお勧めはできない。この上もないほど餃子を愛するがゆえに、「かつや」を運営する資本系企業子会社が餃子を売りにした新業態の店をオープンさせたばかりだという情報を聞いて、すかさず駆けつけたいと思い、”新橋ぎょうざ”などといったネーミングの安易さにやや不安を感じつつも、恥ずかしげもなく胸を躍らせてる年齢でもなかろうに、それでもやはりまんまとそのまやかしに乗ってしまったという顛末をここで長々と語るのもなんだか虚しい。
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「しろ餃子4個(焼)定食」食券を買ってカウンターに座ると、手前にイカの塩辛が入った器が目に留まり、小皿に盛りつける。ひと口ふた口つまんでいるうちに餃子とライスと吸い物が置かれた。もやしを敷き詰めた上に乗せてある餃子は確かに大きい。しかしすでに平面的に捉えるしかない薄さが露呈されていて、中の餡がどういったものでどういった味だったか全く印象がなかったのが訝しく思う。
隣の席の老サラリーマンが、餃子の上にニラにニンニク醤油をかけた「新橋餃子」の単品をつまみにしながらビールを飲んでいるのを眺めると、なるほどそれが「新橋餃子」としてのデフォのメニュー扱いだったのだ。これを買えばよかったとあとから後悔。「しろ餃子」はまさに真っ白な餃子で、餃子そのもの自体の価値よりも、その上に乗せるトッピングのバラエティさを強調していこうというコンセプトなのかと。
もともと原価を極限に切り詰められる餃子を主体に、新橋駅前という塩辛&ビールorハイボールだけですぐさま商売が成り立つようなイメージの土地柄に君臨しつつある「新橋ぎょうざ」。リピートはし難く、今後の動向は遥か遠くから眺めるしかないのだけど、ああ、やはり会社帰りの新橋で途中下車した時点で我が敗北はすでに決定づけられていたのだな。無念。
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結論から言うと、総合評価は2.5でお勧めはできない。この上もないほど餃子を愛するがゆえに、「かつや」を運営する資本系企業子会社が餃子を売りにした新業態の店をオープンさせたばかりだという情報を聞いて、すかさず駆けつけたいと思い、”新橋ぎょうざ”などといったネーミングの安易さにやや不安を感じつつも、恥ずかしげもなく胸を躍らせてる年齢でもなかろうに、それでもやはりまんまとそのまやかしに乗ってしまったという顛末をここで長々と語るのもなんだか虚しい。
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「しろ餃子4個(焼)定食」食券を買ってカウンターに座ると、手前にイカの塩辛が入った器が目に留まり、小皿に盛りつける。ひと口ふた口つまんでいるうちに餃子とライスと吸い物が置かれた。もやしを敷き詰めた上に乗せてある餃子は確かに大きい。しかしすでに平面的に捉えるしかない薄さが露呈されていて、中の餡がどういったものでどういった味だったか全く印象がなかったのが訝しく思う。
隣の席の老サラリーマンが、餃子の上にニラにニンニク醤油をかけた「新橋餃子」の単品をつまみにしながらビールを飲んでいるのを眺めると、なるほどそれが「新橋餃子」としてのデフォのメニュー扱いだったのだ。これを買えばよかったとあとから後悔。「しろ餃子」はまさに真っ白な餃子で、餃子そのもの自体の価値よりも、その上に乗せるトッピングのバラエティさを強調していこうというコンセプトなのかと。
もともと原価を極限に切り詰められる餃子を主体に、新橋駅前という塩辛&ビールorハイボールだけですぐさま商売が成り立つようなイメージの土地柄に君臨しつつある「新橋ぎょうざ」。リピートはし難く、今後の動向は遥か遠くから眺めるしかないのだけど、ああ、やはり会社帰りの新橋で途中下車した時点で我が敗北はすでに決定づけられていたのだな。無念。
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