セイナルボンジン

時代を逆行する大きなお友達ブログ。宇宙戦艦ヤマトや東映特撮ほか。

ヤマト2199第5巻

2014-10-25 10:41:59 | ヤマト
宇宙戦艦ヤマト2199
ドメルとの戦いが始まる第5巻。
熱いシーンが多くて嬉しい!


第14話、ヤマト侮りがたし。

ドメルの智略によって、ヤマトは敵艦隊の只中にワープさせられる。
2199で一番ヤマトがダメージ受けてた話。も、燃える!
ヤマトはピンチになればなるほど面白いというか、
「やられの美学(by宮内洋)」があると思うんですけど、どうでしょう。
沖田艦長「狙うは旗艦、ただ一隻!」
ドメル「退くな!ドメラーズは一歩も退かんッ!」
からの、戦艦同士のぶつかり合いは、マジで燃え死ぬかと思いました。カッコよかったです。




第16話、ビーメラ星の探索中、ヤマト艦内でクーデターが起きる。
まあとにかく、新見さんの色っぽいこと(笑)
よう頑張った、島!!


星名くん。実は腹黒いのかなって、ずっと誤解してたのは内緒だ。




ヤマト2199第17話、真田さん主役回。
申し訳ないけど、原作の宇宙要塞の話が好きすぎて、冷静に見られないのよねえ(笑)
若かりし日の真田・古代兄・新見の微妙な三角関係が興味深い。
なんで新見さんは、真田さんのこと「先生」って呼ぶのかな?先輩後輩の関係って事だけど。

2199版、真田さん。端正だけどちょっとクセのある風貌がナイス。
原作に比べて、かなり繊細なキャラになりましたね。微妙な表情や仕草で感情の機微を表す画と、大塚芳忠ボイスがセクシーで良いです!


結局、森雪とユリーシャがソックリなのは、単なる偶然って事で良かったのかしら?
「雪はユリーシャのバックアップとして造られたクローンだった」とか、勝手にエグい妄想してたんですけど、全然違ってました(笑)




第18話、ゼーリック、クーデター失敗の巻。サヨナラ若本さん…
ゲールがゼーやんをひらり!と飛び越える姿がツボでした。
ヤマトはバラン星に波動砲撃ち込んでバックオーライ。

ヤマト2199第4巻

2014-10-18 15:42:58 | ヤマト
宇宙潜水艦バトルから異色ホラーまで、
SFオムニバステイストの強い第4巻。


第11話、ガミラス人捕虜メルダの言葉が、乗組員の間に波紋を呼ぶ。
人々は決して一枚岩ではないけれど、いずれ分かり合える時が来ることを予感させる、希望のある話。
でも正直、山本の「スッキリ」発言には「ハァ!?」って感じです。


第12話、ドメルが、デスラーにヤマト討伐を命じられる。
ドメルのリア充オーラがハンパない。
嫁さん美人ッ!
ガミラスの子供達の描写は、デスラーとドメルの過去を暗示しているのでしょうか?


第13話、フラーケン率いる次元潜航艦との戦い。
「先に動いた方が負ける」緊迫感のある王道潜水艦バトルはスリリング。
テンション高めな副官ハイニら、敵方のキャラも立っていて、見てて楽しい回でした!



第14話、ヤマトが特殊能力による精神攻撃を受ける話。
外伝漫画「永遠のジュラ」に出てきたネタで、2199でも絶対やるだろうとは思ってましたが、
殆どヤマト関係ないホラー回でしたね。
ミレーネルかわいそう…
精神攻撃によって、隠された乗組員の存在が敵に知られる、と言うのはハーロックぽいですね。
閉鎖された宇宙船内の恐怖を描くSFホラーとしては、なかなかイイ雰囲気だと思います!

個人的に、SFというジャンルでは、こういうミニマムな規模で良く練られた話が凄く好きなんですよね。
最近だとダンカン・ジョーンズ監督の「月に囚われた男」が面白かったです!


ヤマト2199第3巻

2014-10-11 21:45:17 | ヤマト


「宇宙戦艦ヤマト2199追憶の航海」観て参りました。

満足ッ!!

TVの総集編ということで、実はそんなに期待してなかったのですけど、いい意味で裏切られました。
凄く綺麗に終わってたので、12月の新作にどう繋げるのか、謎は深まるばかりですね!



DVD鑑賞記録の続き。
太陽系を離れ、宇宙旅物語の要素が強くなる第3巻。


第7話、サヨナラ太陽系の巻。
地球との最後の交信は実写版でもスポットが当てられていましたが、それぞれの思いが描かれるいい話ですよね。
岬百合亜のラジオヤマトが開始。記念すべき一曲目は「真っ赤なスカーフ」!
このキャピキャピしたお嬢さんが選んだのかと思うと、胸が熱くなります。


ヤマト2199第8話、オリオンの願い星、さよならシュルツの巻。
総統閣下の例の名台詞が炸裂。宇宙冒険活劇テイストの強い一編。

巨大な火柱を波動砲でブチ抜いた後って
エネルギー使い果たすから、あんな風に全速前進ってできなくね?
というのが昔から疑問なんですが、誰か教えてくれないかしら。


この辺から、ガミラスサイドのドラマもしっかり描かれるようになります。
「2人のタラン」もここで解決。
そうですか、ご兄弟でしたか。


2199オリジナルのゼーリックたちも登場します。


ヤマト2199第9話、時計仕掛けの虜囚。
アナライザー主役回を、ブレードランナー風味にアップデート。
寓話とオーバーラップさせた、叙情的なムードが魅力的でした。


演出も力が入っていて、凄く雰囲気のある回ですが、どうして真田さんが
あそこまでオルタに肩入れするか謎なんですよね。
敵のロボットが脱走して艦の中枢部に近づいたら、当然、排除しに行くでしょうに。
保安部の伊東さんなんて、「心がない」みたいな事まで言われちゃってました。
「心」という物の定義が曖昧って言いたいんでしょうけど、なんだかなあ。

伊東さんは、絵も声も実にイヤラシ~イ、いい芝居をするキャラですね。
最終的に何がしたいのかよく解らない人ではありましたが。


第10話、ヤマト 次元断層でメルダちゃんに出会うの巻。
サルガッソーの話とガミラス人捕虜の話を合体。
錯乱した古代に襲われるしまパンのお兄ちゃん(誤解を招く表現)が、
今作では美人パイロットですよ。時代は変わりましたねー。

ヤマト2199第2巻

2014-10-04 00:01:37 | ヤマト
Blu-ray「宇宙戦艦ヤマト2199」第2巻 鑑賞しました。
ワープ・波動砲の初登場から冥王星の戦いまで、バトルメインのハイテンポな4話。
見所が多くてテンションが上がりますねえー。

第3話。ワープと波動砲を初披露。
派手な見せ場が満載で、シリーズ中1番好きな回かもしれない。


「貴鑑の健闘と航海の安全を祈る」
土方さんがイケメンすぎて生きるのが辛い。

元になったシーンが松本先生の漫画版にもありまして、
そこでは防衛軍の命令に背いたヤマトを
追撃する役回りなのですが、ハードなツンデレ具合が愛らしい。
「あれはどうもヤマトではないような気がする!」ってアンタ、
どっからどう見てもヤマトじゃねえか、というね。


同じく第3話より。ワープやら波動砲やら、SF用語が飛び交う回ですが、
「ワシにはさっぱりついていけん」とブツブツ言いながら老眼鏡かけて、
分厚いマニュアルめくってる徳川さんに萌え。

波動砲に至るまでのバトルも気が利いていて、
攻撃手段によって、ダメージ描写がちゃんと描き分けられてるのが良かった!
発射後、「我々は許されないことをしてしまったのでは」
と自省する展開も生かされていて嬉しかったなあ。
「禁断のメギドの火」云々って、2199の沖田艦長は、
言うことがいちいち厨2くさいですね(笑)


第4話、タイタンからエンケラドゥスに舞台を変えて、氷原に眠るゆきかぜの巻。
看護師のまこっちゃん、傷ついたガミラス兵を手当てしようとして「敵ですよ」と言われるも
「関係ないっ!」と言い切る姿が男前でしたよ。


第5話、冥王星の戦い前編。
山本が航空隊デビュー。クールな彼女ですが、続く第6話では
念願のコクピットでご機嫌に鼻歌うたったり、結構お茶目さんです。
コスモファルコン発進から、反射衛星砲で窮地に陥る所まで、
戦闘シーンが華やかで勢いがあります。
「コスモタイガー2のテーマ」にワンダバってどうよ?と思ってたけど、
話のテンションで許しちゃう感じ。


第6話、冥王星基地陥落編。
デスラー総統初登場。やっぱ風呂かー(笑)
もー、立場がゴリゴリ悪くなっちゃうシュルツの旦那が気の毒でねー。
ヤマトは上下逆になった、レアな潜水艦モードを披露。
沖田艦長が、スコープ覗くために帽子を後ろ向きにするのが地味に可愛かったです。



シュルツ司令の娘、ヒルデたん。
実にあざといッ…
だが、そこがいいッ…!