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意外 と 知らない LINE テクニック 5選。

◯ 便利機能を駆使して効率的にコミュニケーション。

 SNSアプリの「LINE」を使っている人は多い。最近では、家族や友人との連絡だけでなく、仕事で利用している人も増えている。LINEのメイン機能はテキストや画像、スタンプなどを送信することだが、実は細かなアップデートで機能が追加され、使いやすさが向上している。そこで今回は、LINEの便利な機能を5つ紹介しよう。

通知せずにメッセージを送れる「ミュートメッセージ」。

 重要なメッセージへの返信を忘れてしまい深夜に思い出した――。このような経験をした人は多いだろう。再び忘れないうちに返信しておきたいが、相手が就寝しているかもしれない。とりわけ仕事相手の場合は、プライベートな時間に連絡するのは気が引けてしまう。

 そこで便利なのが「ミュートメッセージ」という機能だ。ミュートメッセージは、メッセージを相手に通知せずに送れる。ミュートメッセージを送るには、後述する「LINEラボ」をオンにした状態で送信ボタンを長押しして「ミュートメッセージ」を選択する。

ミュートメッセージを送信したい場合は送信ボタンを長押し(左)、「ミュートメッセージ」を選択する(右)
画1、ミュートメッセージを送信したい場合は送信ボタンを長押し(左)、「ミュートメッセージ」を選択する(右)。

 ミュートメッセージを受信しても、ロック画面に表示されるプッシュ通知や画面上部などに表示されるバナー通知は現れない。一方、アプリケーションへの通知バッジなどには表示される。通知はされないがスマートフォンを見れば気づく表示形式だ。ミュートメッセージを使えば、受信者の生活リズムを乱すことなくメッセージを送れる。深夜だけでなく、急ぎの用事ではないメッセージを送信する際も役立つだろう。

Androidの場合はバッジ表示もされない(左)。相手がLINEを開くとトークルームに未読のマークが付いている(右)
画2、Androidの場合はバッジ表示もされない(左)。相手がLINEを開くとトークルームに未読のマークが付いている(右)。

 ただしミュートメッセージはリリース前の新機能を試験的に提供するLINEラボのサービスに含まれる。LINEラボの機能を利用するには、あらかじめLINEラボを有効にしておく必要がある。またLINEラボが提供する機能は試験的なので、実装が見送られることもある。

「ホーム」画面で設定ボタンをタップ(左)、「LINEラボ」を選択する(中央)。「ミュートメッセージ」をオンにする(右)
画3、「ホーム」画面で設定ボタンをタップ(左)、「LINEラボ」を選択する(中央)。「ミュートメッセージ」をオンにする(右)。

スタンプ合戦をせずに賛同を表明する「リアクション」。

 大人数が参加しているLINEグループのトークルームでは、誰かの発言をきっかけに数多くのメッセージやスタンプが飛び交うケースがある。例えばスケジュールを調整する際などだ。幹事が「31日に決定でいいですか」と問うと、それに対して、「OKです!」などのメッセージやスタンプが大量にやり取りされる。大量の通知が発生するだけでなく、元のメッセージも画面の外に流れてしまう。

 このような場合に使いたい機能が「リアクション」だ。リアクションしたいメッセージを長押しして設定できる。リアクションでは誰かが送信したメッセージや画像に対して、笑顔や泣き顔など6種類の絵文字で反応できる。トークルームを見れば、誰がどんな絵文字を付けたのかも分かる。しかもリアクションで絵文字を付けても通知はされない。

リアクションしたいメッセージを長押しする(左)。選べる絵文字は6種類ある(右)
画4、リアクションしたいメッセージを長押しする(左)。選べる絵文字は6種類ある(右)。
 
誰かが既にリアクションした状態ではスマイルマークが表示される(左)。そこをタップしてリアクションできる(右)
画5、誰かが既にリアクションした状態ではスマイルマークが表示される(左)。そこをタップしてリアクションできる(右)。

 リアクションは、メッセージや画像ごとにさりげなく応答したい場合にも役立つ。先ほどのスケジュール調整のようなケースでは、グループのメンバーに対して「賛成の場合はリアクションで反応すること」と約束しておくと便利だ。

お知らせを常にトークルームに表示する「アナウンス」。

 大人数のLINEグループで大量のメッセージや画像をやり取りすると、重要なメッセージが埋もれてしまい見つけづらくなる。トークの履歴から目的のメッセージを探すのは面倒だ。そこで使いたい機能が「アナウンス」である。重要なメッセージをトークルームに固定できる。

アナウンスしたいメッセージを長押し(左)。トークルームの上部にアナウンスしたメッセージが固定される(右)
画6、アナウンスしたいメッセージを長押し(左)。トークルームの上部にアナウンスしたメッセージが固定される(右)。

 アナウンス機能を使うには、対象のメッセージを長押しして「アナウンス」を選択するだけだ。アナウンスを設定したメッセージはトークルーム上部に固定されて、誰によるアナウンスなのかが表示される。アナウンスは5つまで設定できる。

 アナウンスの解除は簡単だ。iOSでアナウンスを解除するには左にスワイプする。Androidでは長押しで解除できる。ただし注意点もある。アナウンスを解除すると、トークルームに参加しているメンバー全員へのアナウンスが消えてしまう。自分に対するアナウンスだけを解除したい場合は「今後は表示しない」を選択する。

左にスワイプしてアナウンスを解除できる
画7、左にスワイプしてアナウンスを解除できる。

スワイプで引用返信、名前をタップしてメンション

 続いて紹介するのはメッセージの小ワザだ。引用して返信する(リプライ)方法とメンバーに対してメンションする方法のショートカットを取り上げる。

 どのメッセージに対する返信なのかを明らかにするには、引用返信すると分かりやすい。引用返信するには、元となるメッセージを長押ししてメニューを開き、「リプライ」する手順が一般的だろう。

 実はリプライの方法は1つではない。引用したいメッセージを左にスワイプするだけでも引用返信のモードになる。

リプライしたいメッセージを左にスワイプする(左)。リプライ形式のメッセージ欄が表示される(右)
画8、リプライしたいメッセージを左にスワイプする(左)。リプライ形式のメッセージ欄が表示される(右)。

 トークルームに参加している特定の人物宛てに通知したい場合はメンションを利用する。メンションをするには、メッセージ欄に「@」マークを入力する。メンバーの一覧が表示されるので、そこから選ぶだけだ。メンションされたメンバーには通知が届くので、気づいてもらいやすくなる。

 ただしもっと簡単にメンションはできる。それがメンションをしたい相手の名前をタップする方法だ。タップのほうが操作は簡単なので、素早くメンションできるだろう。

メンションしたい相⼿の名前をタップす ると、メッセージ欄に相⼿の名前がメン ションされる状態になる
画9、メンションしたい相⼿の名前をタップす ると、メッセージ欄に相⼿の名前がメン ションされる状態になる。

家族のトークルームを先頭に表示する「ピン留め」。

 LINEのトークルームは、上から新たなメッセージが到着した順番に並ぶ。多数の企業の公式アカウントと友だちになっている場合は、公式アカウントのトークルームばかりが上部に並んでしまい、家族や友人のトークルームを見つけづらくなることがある。

 こうした場合は、よく使うトークルームを「ピン留め」するといい。ピン留めされたトークルームは必ず先頭に表示される。ピン留め方法は簡単だ。iOSの場合はトークルームを右にスワイプし、ピン留めのアイコンをタップするだけである。Androidの場合は、ピン留めしたいトークルームを長押しして、「ピン留め」を選択する。

iOSの場合はピン留めしたいトークルームを右にスワイプする(左)。トーク画⾯の先頭に表⽰された様子(右)。ピン留めバッジが付与されている
画10、iOSの場合はピン留めしたいトークルームを右にスワイプする(左)。トーク画⾯の先頭に表⽰された様子(右)。ピン留めバッジが付与されている。

 ピン留めの機能は、イベント前などで活発にやり取りするトークルームがある場合に便利だ。こうした場合もピン留めしておき、用事が済んだら解除するという使い方もできる。


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