20日
午前4時ころ、あまりの口渇に目覚める。ベットに横たわったまま手を伸ばしてカーテンを引けば、園外灯の灯と並んでお月様が今まさに没しようとしていた。西南の地平に雲がないのだろう、赤みを増した大きな月が園外灯の灯と並んでいる状景は初めて見た。その奇異な情景に口渇を忘れてしばし魅入る。
「今日は旗日だったんですね」と爺メ。「敬老の日、お爺ちゃんの日ですよ」と職員さん。施設に入っていると祝祭日は平日と変わりなく、特別に意識するのはお正月くらいかな~~なにしろサンデー毎日、いや毎日サンデーだもんな。
昨日に続き年に何日もないような好天気、今夜の名月が楽しみだぁ。