9月30日
20年余り利用してきたADSLサービスも「今月で終了する」と宣告されネットを終わらせることにした。光サービスに移行しろ、と度重なる催促も、光工事に伴う施設側との交渉の煩わしさには勝てなかった。これからはLINEしか利用していないような小っちゃなスマホが世間さまとの交歓を担うことになるわけだ。
これから新聞販売店に電話してペーパーとしての活字媒体を購読予約するつもり~~~三大新聞か地方紙か~迷いますわ。
9月30日
20年余り利用してきたADSLサービスも「今月で終了する」と宣告されネットを終わらせることにした。光サービスに移行しろ、と度重なる催促も、光工事に伴う施設側との交渉の煩わしさには勝てなかった。これからはLINEしか利用していないような小っちゃなスマホが世間さまとの交歓を担うことになるわけだ。
これから新聞販売店に電話してペーパーとしての活字媒体を購読予約するつもり~~~三大新聞か地方紙か~迷いますわ。
20日
午前4時ころ、あまりの口渇に目覚める。ベットに横たわったまま手を伸ばしてカーテンを引けば、園外灯の灯と並んでお月様が今まさに没しようとしていた。西南の地平に雲がないのだろう、赤みを増した大きな月が園外灯の灯と並んでいる状景は初めて見た。その奇異な情景に口渇を忘れてしばし魅入る。
「今日は旗日だったんですね」と爺メ。「敬老の日、お爺ちゃんの日ですよ」と職員さん。施設に入っていると祝祭日は平日と変わりなく、特別に意識するのはお正月くらいかな~~なにしろサンデー毎日、いや毎日サンデーだもんな。
昨日に続き年に何日もないような好天気、今夜の名月が楽しみだぁ。
19日
久し振りの秋晴れ。燈刻、夕食ボラを済ませて耳まで被さった髪の毛に堪らずタクシー呼んで床屋さんに行けばお店は閉まっていて(なんでぇ?)タクシーの運転手に同情される始末。仕方なく握りしめた理髪代三千円で近所の蕎麦屋。お酒下さい・蒸籠一枚くださいナンテ言っていたら、お勘定は三千八十円です、と言われてギクッ!。こんな調子だから爺メの借金はなかなか減らない。飲んだ後はいつものように深く反省していますって次第。
16日
お上から米寿の祝い金として3万円ゲット!
長生きするとオゼゼが貰えるとは、結構なお国に生まれたものだ。
これで与謝野源氏「澪標」の続きを購入できる、というものだ。あの生霊の六条御息所が死んでから~~~しばらく源氏から離れていたんだが~~秋の夜長は「与謝野源氏」
さあ54帖読了目指して白内障爺さん、頑張るぞ!!
9月3日
兄が逝った。父親の秘蔵子だった兄と、どちらかと言えば父とは確執がちな爺メだったので二人の間に子供のころから心に残る楽しい思い出など特にない。ただ三十年くらい前かな彼が還暦を迎えたとき、還暦記念に富士登山はどうか、と誘ったことがあった。彼は登山など初体験、爺メは一応山岳愛好者だったのでガイド役を買って出たわけだ。剣が峰までエイエイ掛け声勇ましく登っていく彼の背中を見ながら、高山病で土気色した爺メがノロノロ後を追うというシーンだったが、今となっては楽しい思い出と言うことになるのか。
秋霖や兄葬むるけぶりかな