2022/04/16 2022-04-16 21:51:17 | 日記 義妹から送られた灘の銘酒福寿をやる。酔余で庭先の夜桜の下に佇む。願わくば花の下にて春死なむーーーおのずとわいてきた西行法師の歌を口ずさむ。見上げれば東の空には望月が浮かんでいる。桜花のあまりの妖艶さにこの世のものでないものを感じ、死とか死後のことに思いをはせることはごく自然の成り行きなのかもしれない。アル中爺さんの思考はとどまることを知らない。
二日で満開 2022-04-13 08:01:12 | 日記 やっと2、3日前、一輪二輪綻びた桜とは思えない変貌ぶり。咲いてしまえばなんていうこともない、あとは椋鳥か尾長か咲いた花弁にむらがって花びらを散らし始めあとは無情の風が未練をきれいにぬぐい去っていくわけか。
待ち侘びていたぞぇ 2022-04-11 08:28:29 | 日記 庭先の桜が今朝やっと開花!このところ花粉症状に怯えながらの毎日、朝から地球の裏側の野球観戦。爺メには外苑絵画舘前の草野球観戦と同じで選手の名前も勝敗も興味なくただ漫然と見ているだけで満足していすわ。
ハイト 2022-04-04 20:35:03 | 日記 地方選挙が近づいたせいだろう、爺さんのところに名簿作成の依頼が入った。謝礼前払いという条件に断るという選択肢はない。引渡期限の日曜など朝から夜,日付変更時近くまで日頃使い慣れていないエクセル相手。花粉症状は顕著で嚔連発ー涙目、それに白内障も加わって稼ぐ苦しみを味わう。欲って恐ろしいもんだわ。でも作業が終わればーーーーささやかな達成感とウィスキーはよく似合う。
転勤シーズン 2022-04-01 09:26:10 | 日記 別棟にある特養の看護師が転勤の挨拶に来た。彼女はいわゆる山ガ-ル、爺さんの70歳台の頃地元の磐梯尾瀬はもとより東北の山々を紹介してくれたことで旧知の間柄。大きな💐を抱えた彼女と旧交を温め別れ際に偶々通りかかったケアの職員にこのお父さんをよろしくネと冗談っぽく言って笑っていた。おいおい、お父さんはないだろう!と言えばお爺ちゃん、と言われなかったんだからよかったんじぁないのとケア女子。お元気でーーーなどと飛び交う別れは卒寿に手がかかる爺メには今生のお別れということ。でも思い上がった爺さん、いやいやこんなことは単なる通過点だよ!と傲慢なつぶやき。