今日、メールがきました。
でも、その携帯はもうないはずと思ってました。
一ヶ月まえに御立岬で亡くなった友達の両親から息子の携帯を使ってのメールでした。
我が息子靖司が天国へ旅立ってもうひと月が経ちました。皆様のようなすばらしい友達を持った息子を父親として誇りに思います、そして皆様の暖かい気持ちに包まれて旅立った靖司は本当に幸せだったと思います。
父親としてもっともっと話しをしたかったし相談にも乗りたかった、今となっては一方通行でしかないですけどね。親として息子の事けっこう知ってるつもりだったけど実際ほとんど知らなかったようだし、やっぱり口に出して言わないと伝わらないんですよ。あいつは皆より口数の少ない息子だったからですね、愚痴っぽくて悪いが親父としての本音だからね。このケータイは今月いっぱいで閉じようと思いますす、よかったらうちのチャマくんに言葉を掛けてあげて下さい。本当にありがとうございました。
こういった内容でした。
おれは、命の大切さ。
自分の周りの人達の大切さ。
両親、家族の大切さ。
これを読んでくれた人達に
たくさんの人達にそれを伝えたかったし、分かって欲しかったので
公開しました。
気付かないところに大切な人はいっぱい居ます。