選別練習会

アンナを教えていて、どんどん伸びるので、
他の伸び悩んでいる犬を指導してみたくなってきた。
訓練士にとっては営業妨害だから、練習会を積極的に進めるわけには行かない。

　どんな教え方をして作業の意図を教えるか、アンナをモデルにしてどんどんうまく行くのは楽しいものです。
　昨日もマロンマの動きが悪いと私がしゃしゃり出てアンナを誘導し、うまく行くとマロンマより早く誉めたりして失敗させない。

　マロンマは自分がやった気がしないようで、今度は全部私がやるからと言って、次の作業に臨む。黙ってみていて、おかしい所は遠慮なく指摘して先送りしない。
マロンマの満足より、アンナが失敗を続けないことが優先です。

　夫婦だから遠慮なく口出しもするし、自己主張も出来る。失敗には辛辣な批判もだ。
だからこそ、問題の本質がすぐに伝わり、マロンマの理解も深まる。

　他人を教えたら、お互いに遠慮があるからこうはうまく行かないかもしれない?
夫婦の会話は横にいたらびっくりするくらいキツイ言葉が行きかう。
　他人ならそんな言われ方するぐらいなら、教えてもらいたくない。になるだろうな？

　でも、近いうちに練習会を定期的に開催してみたいと思っている。
会費は、「他臭布１００枚入ったビニール袋」なんてどうでしょう？
そのまま練習会で使用できるように、仕様を決めて作ってもらう。

場所は取手の利根川河川敷か野田スポーツ公園（私には遠い：５０分もかかる）
いつの日か？