ハッピー・ベル・アンの訓練日記 目指せ日本訓練CH優勝

ハッピー全日本選別18:1位全日本嘱託18,23:1位日本訓練CH20:3位、21:2位22:2位ベル21全日本嘱託1位

アンナとモカの違い

2015年03月05日 | モカ
アンナは小さい時から、良い犬になるための、
英才教育を施した。
抱かれることに慣れ、散歩の後は足を洗うまで、
家に上がってはいけないと、しつけてある。
甘噛みもしない。
モカは10か月になるまで、寝たきり老人に育てられ、
室内ケージとベットの老人の側しかいなかったようです?
勿論、外に出たこともなく、トリミングもしてもらえず、
引き取った時は、モップ状態で臭くて、さわれませんでした。

躾は全くなされておらず、社会化も何も出来ない犬でした。
幸いだったのは、虐待は受けておらず、臆病なだけで、
噛みつくことは全く無かったことです。
引き取ったあと、3日位は一言もはっしないので、
声帯を切ったことさえ疑ってしまう状態で、
引き取って直ぐに、まず毛を切った訳ですかが、
ハサミで身体を傷つけてしまっても、キャインともいいませんでした。
公園に連れて行っても、うずくまったままで、
一歩も動かない状態で、無理やり動かしても、
新しい場所にうずくまって動かない状態でした。
当時はベルナが健在だし、マロンもいたので、
ベルナが、群れのリーダーとして、モカを見守り、
気にかけていました。
このことが社会化には役立ったと感じています。
 ハッピーが子犬の時も他の犬と遊んでいる間、ベルナはじっと見守って気にかけていました。

今のハッピーでは、面倒見れないと思います。
毎日、少しずつ社会化に取り組み、ハッピー、アンナを追いかけて走るようになり、簡単なコマンドを教えて、
半年で座れ、待て、回れ、来い、などが出来るようになりました。
それでも、本質的な精神の不安定は取り除け無いまま、実家に引き渡しました。

実家では、
朝夕たっぷり散歩をさせているし、
母のベットに飛び乗り、母も可愛がっていました。
実家で愛情たっぷりに育てられ、二年たっても、なぜか精神の安定は得られていないみたいです?
こちらにいる間に、少しでも改善させてやりたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする