なんと大好評で追加発売されたらしい。
おまけにステレオ・ボックスはUSB版まで登場(リンゴ型のケース入り)。
アップルもなかなか商魂逞しいでござる(しかし16GのUSBで聴く人なんているんかいな?)。
しかしまあ、僕の周りにはモノを買うようなマニアックなヤツはおらんだろうと思っていたら、いたいた。
DJなんかもやってたことのあるライターにぶんちゃん。
そこでさっそくステレオとモノの換えっこしたのだが、モノボックスには音の違い以外にも、マニア向けのさまざまな仕掛けがあってビックリ。
●オリジナル発売時のスタイルに忠実にするためか、紙ジャケが開きなしのシンプルな作り。
●半透明のフィルム袋以外に、紙製のディスク袋(?)がついている。
●解説、歌詞の冊子は各アルバムにつくのではなく、全体まとめて1冊ずつ。
●『SGT.~』『ホワイトアルバム』などのオマケも忠実に再現(ステレオにもついてたっけ?)。
●CD化の際にジョージ・マーティンがステレオミックスをやりなおした『HELP』『RUBBER SOUL』は、当初のテキトーなオリジナルステレオミックス版も収録(1枚のCDにモノとステレオ両方が入っている)。
●『LET IT BE』と『ABBEY ROAD』はステレオ盤しか作られていないので収録されず(ま、当然といえば当然)。
音的、曲的な違いは聴き比べするのも面倒なので、何か気づいたことがあれば追々追記(おいおいついき)していこうと思います。
ところで、モノだのステレオだのという話をしていたら、なんとN姫もOh,Yeah!嬢もモノとステレオがどう違うのか知らないという。
どうもアナログとデジタルの違いくらい思っていたようだ。
なるほど、彼女らくらいの世代では、もの心ついたころにはモノ音源なんてAMラジオくらいのものだろうし、ミニコンポ(を使ってるかどうかは知らないが)程度のスピーカー(の間隔)では右と左の音の違いは気づかないのかもね。
でも、MS8に乗ってるN姫。
カーオーディオの右と左の違いくらい気づけよ。
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