S.E裏千家茶道教室 お茶のひと時

つれづれなるままにパソコンに向かいて
心にうつりゆく茶道教室の話題を書きつくれば。。。。

大石内蔵助ゆかりの茶席

2016-12-14 21:02:48 | 紅茶、茶道&マナ-のお話

12月14日は、みなさんご存じの大石内蔵助を中心とする赤穂浪士が吉良上野介邸に討ち入った日。

毎年この日には、京都泉涌寺(せんにゅうじ)、来迎院にある茶室、”含翠軒”で内蔵助をしのぶ茶会が開かれる。

この含翠軒は内蔵助が寄贈した言われる。

昨日は雑用で一日中外出、18日にはクリスマス茶会を控えており、色々することもあると言うのにやはりお邪魔してしまった。

この橋を渡り、左側を少し行ったところが含翠軒。

落ち葉が晩秋の名残を感じさせる。

面白い趣向で、陣太鼓の音と共に席入りする。

軸は淡々斎筆による:「忠勤千古鏡」。

香合は:陣太鼓 。

主茶碗は:清水六兵衛作、浅野家の家紋の入った赤の楽茶碗。

火入れにも同じく浅野家の家紋入り。

そば席には、大石内蔵助直筆のカワセミの絵。

大石内蔵助に関わるお道具がいたるところにちりばめられている。

お点前の終わりには、くじで当たった人に赤穂の塩が配られる。

私は残念ながら、当りなしでして。

何時もボ-ット生きている私にとっては、少しばかり歴史に触れる良いお席であった。

お席が終わり車を停めている所に貫録のあるニャンコちゃんに出会う。

カメラを向けてもそのまま。いつも多くの人と出くわしているからかなぁ~~。


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