ガスタービン発電機の電力とバッテリー電源のハイブリッド電動飛行機を構想してみました。
1人乗り電動飛行機として構想を行い、機体後部にあるガスタービン発電機と主翼内にあるバッテリーのハイブリッド型電動飛行機としてみました。
推進機は電動ダクテッドプロペラとなっていて、以前に設計していたターボファンエンジンのファン部を流用した設計です。
このハイブリッド飛行機構想で弊社が設計出来る範囲は、ガスタービン発電システム部と電動推進ダクテッドファン部となります。
ガスタービン発電システム部は、これまでの水力発電、蒸気発電、ガスタービン発電の設計・製作・運転の経験が活かせる部分です。
また電動ダクテッドファン部も最近3年間の高性能ターボファンエンジン設計による高性能ダクテッドファン部設計経験がそのまま適用出来ます。
結局このような構想で弊社にて設計出来る範囲は、飛行機械の動力発生部と推進部となります。
飛行機の機体については、流体損失の少ない形状を設計したり、揚力と抵抗の最適化などをを求めることは可能ですが、機体構造については設計が難しい範囲です。
<今日の流れ>
タービン系の基本設計作業を進める一日となります。
基本設計計算は終わっているので、3次元CADを使って具体的な構造設計構想も含めた流体部形状を造ることとなります。