流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

スチームパンク4連蒸気タービン

2019年05月13日 | TurboBladeDesign

スチームパンク風外観の4連蒸気タービンです。

この4連蒸気タービンは実際に設計した蒸気タービン発電機をスチームパンク風に外装をアレンジしたものです。

外観の材質イメージは鈍い色のステンレス系色となっています。

<今日の流れ>

今日は新設計流体機械の本格的計画設計の開始です。

それと自社ホームページのリニューアルのための作業を開始します。

 


スチームパンク蒸気タービン設計

2019年05月06日 | TurboBladeDesign

スチームパンク風外観を持つ蒸気タービンを設計してみました。

実際に造った実験用蒸気タービンの外観をスチームパンク風にアレンジしています。

外観として丸い感じと銅系配管、そして外装色がスチームパンク風に蒸気タービンを進化させます。

<今日の流れ>

今日は明日からの業務開始の準備を事務所で行います。


仮想世界タービンパンク世界での地熱タービン発電機

2018年01月06日 | TurboBladeDesign

自分が想定している仮想世界であるタービンパンク世界での、地熱を利用して発電する普及タイプのタービン発電機です。

タービンパンク世界とは、タービン技術が広く一般的に普及した機械として暮らしの役に立っている、自分なりに仮定した世界観です。

この地熱タービン発電機の外観はレトロ風にしていますが、機械構造は最新のものです。

この地熱タービン発電機の内部構造が次図であり、地熱の熱水エネルギーと蒸気エネルギーの両方を発電に使えるタービンの設計としています。

実際に設計した熱水タービン発電機をタービンパンク仮想世界に適用してみたことになります。

<今日の流れ>

今日は自宅でゆっくりとしています。

溜まっている本を読んだり、ネット小説を読んだり、ネットで興味のある分野の動画を見たりしています。


タービンパンク世界での流体機械

2017年12月31日 | TurboBladeDesign

仮想の世界であるタービンパンク世界での色々な流体機械をご紹介します。

タービンパンク世界とは、タービン機械が日常に使われる主要な機械として発展した、自分なりの仮想の世界です。

次は、レトロ風外観のプロペラ水力発電機です。

特に水力タービンの外部が曲面を多用した滑らかな姿となっていて、色々なタービンパンク機械を動かす元となる電力を造ります。

次はターボエレクトリック方式の飛行機械ですが、外観がレトロ風であり、日常に色々なものを自律的に運搬するゴーレム型自動機械となっています。

次はロケット噴射で超高速に宇宙まで到達する宇宙機械ですが、外観が曲面となり色もレトロ風の素材を使っています。

ロケット噴射に必要な燃料の加圧にタービン駆動高速ポンプを使い、充分な推力を発生して加速可能です。

次は、一人乗りの浮揚型バイクです。

これもターボエレクトリック方式の電源を持ち、モーター駆動2重反転プロペラファン4機が推力を造ります。

そして4つのファンで浮揚したのちに高速で移動出来る便利なタービンパンク世界での一般に普及した乗り物です。

次は、地熱の力を電力へと変えることの出来る熱水蒸気タービン発電機です。

地熱の多いタービンパンク世界では、多数が分散して使われ大量の電力を供給しています。

<今日の流れ>

今日は大晦日なので自宅で過ごしています。

<今年2017年の流れ>

1月~2月は、小型高速ジェットエンジンの設計の最終段階になり、設計と解析が非常に忙しかったのです。

3月~6月は、レース用高性能ポンプの設計と水力発電所用水力タービンの設計が数件あってなんとか間に合っています。

7月~9月は、主に特殊な流体機械や産業用空気機械関係の開発設計案件を多数こなしていました。

10月~12月は、今年始めのとは別のジェットエンジン関係の開発設計があり、今も忙しい状態で来年まで続きます。

<今年1年の思い>

今年を振り返ると最初から最後まで開発設計を請ける件数は平均して充分にあり、それらには新しい分野の流体機械も多くあったので、設計の成功を心配しながらも全て順調に行えたと思えます。

これも会社の女性エンジニアの皆が真面目にコツコツと設計と解析についての自分の要望を理解して行ってくれたことによりますから、皆に感謝しています。

そして流体機械の新しい分野への自主的な取り組みも自分の構想を具体的な形にどんどんしてくれた社員皆のおかげで形になってきています。

そして来年4月までは開発設計案件の数が詰まっていますので、さらに成功した設計となるように取り組みます。


空飛ぶ車型のガスタービンエレクトロリック駆動方式ドローンの設計 タービンパンク世界観風な外観

2017年06月27日 | TurboBladeDesign

空飛ぶ車型のガスタービンエレクトロリック駆動方式となる有人ドローンの設計例です。

タービンパンク世界観風な外観を持たせています。タービンパンク世界とはタービン技術が発展して多数利用される自分なりの新しい近未来世界観です。

ガスタービンエレクトロリック駆動方式とは、車載のガスタービン発電機で発電を行いその電力で電動プロペラを回転させる方式となり、ドローンとしての制御を完全に電気式で行える制御応答性の利点と、数時間という長時間の飛行が出来る利点、そしてエンジン停止緊急時にも予備バッテリーで安全に緊急着陸出来る安全性を持ちます。

<今日の流れ>

今日もタービン設計の続きです。

タービン設計は基本流体設計計算は既に終わっているので、今は3次元CADのSolidWorksを使って3次元基本計画設計を進めています。

3次元CADでの基本計画設計は、自分のやり方ではまず流体部の断面などの2次元スケッチによる流体部基本形状の計画図作成と、3次元流体形状部の流体計算値データからの基本3次元形状生成となります。


タービンパンク世界での荷物運搬用ドローン

2017年06月19日 | TurboBladeDesign

自分の造語であるタービンパンク世界はタービン技術が一般的な機械にもたくさん使われる世界観ですが、その世界で荷物運搬用の無人ドローンとしてのマシンイメージが次の設計となります。

ドローンプロペラは電動モーター駆動であり、その電源はバッテリーとガスタービン発電機のハイブリッドとなっていますので、長距離を飛べる性能を持つドローンです。

ガスタービン発電機は故障時のバックアップも兼ねた2台を使う方式を取っていて、1台が故障しても電源供給を着陸まで確保し、安全性を高めています。

垂直離陸には4枚の2重反転プロペラで充分な浮力を出しますが、水平巡航時には機体に付いた主翼で揚力を発生して長距離を飛べることとなります。

2重反転プロペラ部2重反転の1台が故障しても他の1台が緊急出力で推力を確保することで、これも安全に着陸までこぎつける能力を持ち、安全性が高くなっています。

機体後部の余裕ある部分にはパラシュートも入られますので、これも急激な墜落を防ぐ安全装置になっています。

<今日の流れ>

今日は学生のインターンシップが弊社にて始まり、朝から頑張ってくれていて、こちらにも良い緊張感を持たせてくれています。

自分は設計受注済みタービンの基本設計もあり、こつこつと設計を進める段階です。

今日からの基本設計も早やめに終わらせて、更にその次の受注タービン設計に入らなければなりません。

インターンシップ学生にはInventorを使ってもらっていますが、自分も今Inventorを勉強中なのでいっしょに学習しているような感じです。

勉強になります。


タービンパンク世界観でのプロペラ水車発電機の設計

2017年06月10日 | TurboBladeDesign

タービン機械が発達した近未来世界を示す自分の造語であるタービンパンク世界観において、水力タービンの例として次のようなプロペラ水車発電機を設計してみました。

この設計のベース機種は先日載せた47KWのプロペラ水車発電機であり、それを鋳造部品を多用した設計に変更してみました。

この姿を見るとなかなかにタービンパンク世界でのタービンらしい形状と色使いになったと考えています。

主に鋳造化した部品は、入口管・上部吸出し管・下部吸出し管となっています。

このプロペラ水車発電機は元々、ガイドベーン部とランナベーン部が鋳造品なので水力タービン本体はタービンパンク化し易かったと言えます。

<今日の流れ>

今日は家に篭もって仕事をしています。


タービンパンクTurbinepunk世界観での熱水タービン駆動ポンプシステムの3次元CAD Inventorでの表示

2017年05月24日 | TurboBladeDesign

タービンパンクTurbinepunk世界観における、熱水タービンで駆動されるポンプシステムを3次元CAD Inventorを使って表示してみました。

なお、タービンパンク世界観(Turbinepunk)とは自分の造語の世界観であり、より具体的なイメージ世界で言えばスターウォーズのようなタービン装置をたくさん身の回りで使っている未来世界に近い、しかし平和な近未来世界と考えています。

次の図が熱水タービン駆動ポンプシステムですが、上部にある丸いタンクから4台のポンプが高温液体を吸い込み、それをマシン中央部の混合ノズル部でエンタルピー開放により二相流高速流れを造り、その一部がタービンを駆動してポンプがさらに高温液体を吸い込み続けるサイクルを行い、主流の二相流高速流れはマシン中央部下部の拡大スカート部で更にエンタルピー開放が促され、その流れは他の大型タービン機械を駆動することとなります。

より簡単に言えば、「熱水タービン駆動ポンプ加圧型高速二層流噴射大型ノズル装置」となります。

<今日の流れ>

今日は、流体機械の構造設計が主な作業です。

午後はお客様の来社があり、充分なお打合せをさせて頂きました。

そんなこんなで夕方となりました。 


タービンパンクTurbinepunk世界での5号熱水タービンのポンプ駆動への進化形

2017年05月20日 | TurboBladeDesign

タービンパンク(Turbinepunk)世界観の中にある5号熱水タービンをタービンによる発電機駆動から、タービンによるポンプ駆動へと進化させてみました。

なお、タービンパンク世界とは自分の造語であり、突出したタービン技術の発展により身の回りにタービン機械が大量に使われている近未来の世界観を表しています。

<今日の流れ>

今日は午前中はのんびりと過ごしました。

午後は用事を済ませた後は、電気関係の勉強を基礎的な学習本により行います。

主に電気・電子回路の設計について基本からの勉強です。

夜は、3次元CADによる動作機構関係の練習を予定しています。

最近寝る時間が遅くなり過ぎていたので、今日は早く寝るようにしたいものです。


タービンパンク世界でのフライングバイクへ外装変更と機器の追加

2017年05月17日 | TurboBladeDesign

以前に計画設計していたフライングバイクをタービンパンク世界観の中でのフライングバイクとして、外装の変更と機器の追加を行いました。

フライングバイクの外装は少しレトロ風にしており、追加機器としてはメーター部、乗車員用のヘルメットと上半身用空調プロテクターとなります。

なおタービンパンク世界は自分の造語であり、タービン技術の発展と普及、利用が広く身の回りで起こり、それが近未来の特徴ある世界を形成していくという概念です。

<今日の流れ>

今日は午前中はメール関係への返事を中心として作業しますが、午後からはあるワーキンググループの集まりがあり、それに午後いっぱいは参加します。

夕方には終了しますので、それから食事に出る予定です。