
日本の総面積とほぼ同じ大きさのタクマラカン砂漠。
全長約550KMの砂漠公路を利用して横断します。
ここはその入り口。
二ヤまで710kmやく12時間。
長い旅になりそうです。
タクマラカン、入ったらでられないというという意味。

砂漠に咲く花タマリスクが満開でした。

砂漠の英雄樹(胡楊林)がところどころたっています。
立って1000年、枯れて1000年、倒れて1000年というくらいじょうぶな樹です。


砂漠といっても単色の世界1色というわけではなくて、
今は砂漠公路のふちには樹が植わっていて、水もある。
砂が流れるのを防いでいるようです。

砂漠の植栽に水を供給するポンプ小屋で青空トイレ。
なんともいえないお花がたくさん咲いていました。
砂漠に小雨が降っています。日本と同じ梅雨なのでしょうか
点滴のような砂漠の雨、めずらしいです。

ポンプ小屋は一週間ごとに食糧をもって交代するようです。女の人が一人いました。
1人で寂しくないのでしょうか。
私たちはそのそばでトイレをして、失礼な話ですよね。失礼しました。

風が吹くのでマスクをして、サングラスをして、帽子をかぶって、
マフラーしてとすごいかっこうをしていました。
砂漠の中のレストランは普通に食事が出来て
砂で埋もれてしまわないか心配でした。

途中ヒッチハイクの人たちを何回かみました。
こんなところで乗れなかったら、歩くしかないのでしょう。
今の時期だったらだいじょうぶでしょうが、真夏だったら死んでしまいますよね。