私たちは、大きな新しいお家の3階、メイドさんが使っていた部屋と、
大きなトレーニング部屋に簡易ベッドをいれたところの部屋を貸してもらいました。
一面大きな鏡と、サウナ、シャワールームに大きな洗面所
ゆったりと過ごせました。
オマーンのお友達は休みを取って、私たちにつきあってくれましたので
ほとんど、遊び歩いていて
オマーンのおもてなしに触れながら寝るだけの日々でした。
すべて快適な生活でした。
朝、夜明け前にコーランが流れます。
初日何事かと起きたのがきっかけで
きっちり毎日その時間に起きるのが習慣になってしまいました。
イスラム教の教えはお祈りは1日5回、夜明け前、正午、午後、日没前、夜
で、金曜日にはモスクにいくようで、
これが私たちには理解できなくて大変でした。
断食をするのは、貧しい人たちの気持ちになって同じ苦しみを与えて
皆平等になるためにすると、お友達のだんなさんはいってました。
私たちの家族もみんな1か月ぐらいきてくださいという、
食べるものも、寝るところも全部面倒みますと、
富のあるものが貧しいものに財産をわけあたえること
ためこむことはいやしいこと、という
イスラムの教えからそういう行動をとるのでしょうね。
家にいるメイドさんもそういう教えで雇っているのでしょう
貧しい人達に働く場を持たせる。
3年間泊まり込みで働きその後は自分の国に帰るそうです。
子育てもメイドさん、ごはんも、洗濯もというと、
なんだかそういう人たちがいないとなにもできないような気がする国です。
次の日にどこに連れて行ってくれるのか
毎日楽しみでした。