モトGP第11戦はラグナセカサーキットでのアメリカGP。
予選はもっか3連勝中のストーナーが余裕でポールポジション獲得。必死に
タイムを詰めてくるロッシをあざ笑うかのように一枚上を行ってました。
数字では0秒447の差だけどストーナーの持つアドバンテージは相当なもの
に思えたね。(^-^;)
その二人に続き母国レースで奮起するヘイデンがフロントローに並ぶレース
本番。
半周もしないうちにロレンソが派手にハイサイドで終了。シーズン序盤あれほど
安定してた彼もここにきて不調から抜け出せずにいる。
ストーナーの先行を絶対に許すまじとスタート直後から必死に追いかけていた
ロッシがコークスクリューの入りでストーナーを捉えます。
まだタイヤも温まらない最序盤からプッシュしてくるロッシの気合いに押され
少し様子見させられるストーナーでしたが、それは3周目から始まる強烈な
バトルへの序章にすぎなかった。
メインストレートで並ぶ間もなくロッシを抜くが5コーナーでインを差される。
そこから6コーナーに向けて外からかぶせての激しいツバ競り合い。
そしてコークスクリューへの進入。インを突いたロッシはブレーキングで限界
を超えた・・・と思われた。
オーバーランでグラベル乗り上げて切り返しの右。
完全に破綻してもおかしくない状況をこの男はなぜか切り抜けた。(驚愕)
肝心なところなのでリプレイでもう一度。
ここに至るまでに激しくツバ競り合いをしてた、その周回だけにそもそも二人とも
このコーナーへの進入速度が高かった。ストーナーが外からパワーにものを
言わせて伸びていたからロッシがここまで踏み込んできたのにもビックリした。
進入が深すぎて切り返せずハミ出してます。
この瞬間、当然のことながらリアがブレイク。
瞬時に転倒してもおかしくないし、転ばないまでもストーナーを巻き込むかたち
でそのままアウトに飛び出しても全く疑問はない。し、しかし、この男はギリギリ
ストーナーのラインを残してなんとかクリアしてしまうのです。(え、え~~!)
不可能を可能にするってのはこういうことを言うんだと・・・朝っぱらから画面に
向かって「す、すげぇ!」と何度も叫んだよ。
その熱いバトルは次の周も続きます。(ストーナーもかなり熱くなってた)
直線で抜かれると、すかさず5コーナーで抜き返したり。
前には出さないよ・・・って、ロッシの強固な意志を再三に渡り見せつけられた
ストーナー。残り19周の場面では先にミスしてオーバーラン、ロッシにいくらか
アドバンテージを与えてしまう。
しかし、単走で速いのはやはりストーナーのほうで・・・開いた差をみるみる縮めて
再びロッシにアタックを開始します。
一周の間に何度も順位を入れ替える激しい攻防。
「まだ余力があるのはこっちだ」と言わんばかりに果敢に仕掛けてくるストーナー
をロッシは何度も何度もはねのける。
そして運命の最終コーナー。「このメインストレートで絶対に抜いてやる」とばかり
勝負にかかったストーナーが痛恨のブレーキングミス。ツッコミすぎて回りきれず
転倒してしまいます。
レースはこれにて決着。転倒したストーナーも2位でレースを終えました。
(あんだけ大きく転倒してんのに後続に抜かれなかったってこと(笑))
ロッシ会心の笑みでございます。ラグナセカでの初勝利でもあるし、ストーナー
との直接対決を制し相手の連勝も止めることが出来たんだから最高だよね。
ストーナーはロッシの走りに文句言ってたようだね。レース後の挙動がいつもの
感じじゃなかった。まぁ、激しい勝負ではあったけど君のマシンを相手にここで
五分に戦うにはあれくらい厳しくいかないとどうにもならんのよ。巻き込まれて
転がされたのならお詫びもするけど、そうじゃないんだからここはグッとこらえて
次戦に気持ちを向けてくださいな。(^-^;)
見逃したひと・・・↓このDVD買って損ないですよ。永久保存レースです、これ。
テク憧:モトGP2008 ドイツGPを見るにTB。
予選はもっか3連勝中のストーナーが余裕でポールポジション獲得。必死に
タイムを詰めてくるロッシをあざ笑うかのように一枚上を行ってました。
数字では0秒447の差だけどストーナーの持つアドバンテージは相当なもの
に思えたね。(^-^;)
その二人に続き母国レースで奮起するヘイデンがフロントローに並ぶレース
本番。
半周もしないうちにロレンソが派手にハイサイドで終了。シーズン序盤あれほど
安定してた彼もここにきて不調から抜け出せずにいる。
ストーナーの先行を絶対に許すまじとスタート直後から必死に追いかけていた
ロッシがコークスクリューの入りでストーナーを捉えます。
まだタイヤも温まらない最序盤からプッシュしてくるロッシの気合いに押され
少し様子見させられるストーナーでしたが、それは3周目から始まる強烈な
バトルへの序章にすぎなかった。
メインストレートで並ぶ間もなくロッシを抜くが5コーナーでインを差される。
そこから6コーナーに向けて外からかぶせての激しいツバ競り合い。
そしてコークスクリューへの進入。インを突いたロッシはブレーキングで限界
を超えた・・・と思われた。
オーバーランでグラベル乗り上げて切り返しの右。
完全に破綻してもおかしくない状況をこの男はなぜか切り抜けた。(驚愕)
肝心なところなのでリプレイでもう一度。
ここに至るまでに激しくツバ競り合いをしてた、その周回だけにそもそも二人とも
このコーナーへの進入速度が高かった。ストーナーが外からパワーにものを
言わせて伸びていたからロッシがここまで踏み込んできたのにもビックリした。
進入が深すぎて切り返せずハミ出してます。
この瞬間、当然のことながらリアがブレイク。
瞬時に転倒してもおかしくないし、転ばないまでもストーナーを巻き込むかたち
でそのままアウトに飛び出しても全く疑問はない。し、しかし、この男はギリギリ
ストーナーのラインを残してなんとかクリアしてしまうのです。(え、え~~!)
不可能を可能にするってのはこういうことを言うんだと・・・朝っぱらから画面に
向かって「す、すげぇ!」と何度も叫んだよ。
その熱いバトルは次の周も続きます。(ストーナーもかなり熱くなってた)
直線で抜かれると、すかさず5コーナーで抜き返したり。
前には出さないよ・・・って、ロッシの強固な意志を再三に渡り見せつけられた
ストーナー。残り19周の場面では先にミスしてオーバーラン、ロッシにいくらか
アドバンテージを与えてしまう。
しかし、単走で速いのはやはりストーナーのほうで・・・開いた差をみるみる縮めて
再びロッシにアタックを開始します。
一周の間に何度も順位を入れ替える激しい攻防。
「まだ余力があるのはこっちだ」と言わんばかりに果敢に仕掛けてくるストーナー
をロッシは何度も何度もはねのける。
そして運命の最終コーナー。「このメインストレートで絶対に抜いてやる」とばかり
勝負にかかったストーナーが痛恨のブレーキングミス。ツッコミすぎて回りきれず
転倒してしまいます。
レースはこれにて決着。転倒したストーナーも2位でレースを終えました。
(あんだけ大きく転倒してんのに後続に抜かれなかったってこと(笑))
ロッシ会心の笑みでございます。ラグナセカでの初勝利でもあるし、ストーナー
との直接対決を制し相手の連勝も止めることが出来たんだから最高だよね。
ストーナーはロッシの走りに文句言ってたようだね。レース後の挙動がいつもの
感じじゃなかった。まぁ、激しい勝負ではあったけど君のマシンを相手にここで
五分に戦うにはあれくらい厳しくいかないとどうにもならんのよ。巻き込まれて
転がされたのならお詫びもするけど、そうじゃないんだからここはグッとこらえて
次戦に気持ちを向けてくださいな。(^-^;)
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2008 MotoGP Round 11 アメリカGP 価格:¥ 2,300(税込) 発売日:2008-08-15 |
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