TWP これ…、何回目のブログです?

まぁ長続きしないんです。アウトドアと酒とサバゲとカスタムドールとイラスト。「めいんてなんす」再開しますた。

吉祥寺で女性強殺。知ってる場所だけに…。

2013-02-28 10:47:53 | 日記
以下にニュース記事。
ニュース記事

吉祥寺のココら辺はよく知ってる。学生~入社直後までいた処だ。
地図で見ると、パルコ横から入る「中町通り」からはちょっと路地入ったところだろうか?

純米酒会でも知ってる人が近くに居るし、自分の結婚式の二次会をお願いした「Big Apple Diner」もすぐ近くだ。
徳永さん、元気かな?自由な時間もできたし、今度行こう。

そう言えば昔、井の頭公園で見つかったバラバラ殺人もどうなった?


さて、勉強を始めるお!

2013-02-27 15:08:00 | 純米酒バーを、始めるよ!
今の職場の最終出社は、先週の金曜だった。
翌日は純米酒会の例会があり、呑んだくれ。

今週に入って、月曜日には頭を刈ってサッパリしてから実際にいくつか目星をつけている物件の相談をしに不動産屋に行った。
現状まだまだ準備不足ではあるので、今その場で即決はできない。相場観とか不動産屋から見たエリアの見立てを聞きに行く。来週には実際に物件を幾つか当たる予定ではある。

火曜日はサッ○ロビールが主催する「開業セミナー」に行ってみた。受講料は無料。飲食店向けの売上も大きく、「取引を増やすためのセールス」というより、「個人店主の開業を後押しして、トータルサービスの中で酒も扱ってもらう」という方向にシフトしているらしい。この取組も3年前からやっているとのこと。

まあ、残念ながらこの会社はビールはもとより殆どの酒類を扱うが、「日本酒だけ」はやってないので、ウチの業態には合わない。今後も「酒」で繋がることはあまり無いだろう。
(余談だが、自分の実の弟はアサ○ビール勤めだ。よりによってなんでおいらの好きなキリンじゃないの?)

しかし、今回セミナーに行ったのは「開業準備のポイント」「独立開業のタイミング」ということで、フェイズ的にはドンピシャだった。


写真以外にも封筒が4つ。これだけの資料を抱えるのは久しぶり。
大事なのは「コンセプト」と「損益計算」と「事業計画」。


ウチのコンセプトは比較的はっきりしている。「酒蔵直送の(問屋を通さない)純米酒専門店」だ。
ランチもやるつもりは無いし、「居酒屋」ではなく「純米酒バル(流行りなので好きじゃない言葉)」だ。
そこら辺は既に作った「企画書」にも載せている。

当然、前職とは業種が違うことは百も承知だが、甘く考えていた(と言うより、検討がつかなかったり、不安だったり、面倒臭かったりして考えたくなかった)部分がはっきり見えてしまった感じ。

まず「酒はある程度解るが、料理に関してド素人」「売上計画が高止まりして希望的観測に過ぎる」「出店エリアへのマーケティング不足」
事業計画までコマを進める際、当初考えていなかった「借り入れ」も視野に入れる必要があるだろう。

やはり、うぬは甘い。甘すぎるゥ!
まぁ仕方ない。先週まではほぼ毎日午前様の職場だったのだから。

これから準備が始まるよ。
色々資格もとらなきゃね。

さて、遂に会社を辞める訳だが…。

2013-01-27 15:57:58 | 純米酒バーを、始めるよ!
コンシューマーゲームの企画職なんていう単なるロートルのおいらが、リストラの大波に飲み込まれて既に3年になろうとしている。
職種違いの倉庫にブチ込まれ、残業の連続でしたが、その甲斐あって今春の早期退職制度が結構条件良くなってました。

そろそろ、おいらも潮時です。


近い幾人の友人には既に話しているが、上野の呑み屋「夜行列車」の大将と相談しながら、自前で「純米酒バー」を立ち上げることにしました。


取り敢えずザックリの「企画書」と「試算表」は出来上がったので、恐る恐るカミさんに話したのが今年の正月。
結構厳しいこと言われたけど(2人の娘が受験期だし、当然ですわ)、最終的には「認可」。

正直なところ、有難くて泣きそうになりますた。



で、これから始めることになる。
そのために、会社を辞めることにした。


先週に「退職願書類一式」を出した。
有給残は35日、転身準備期間で+20日。すべていただく。
現在、向こうの人事部で「審査」中だが、予定では5月10日付け退職、今の会社への最終出社は2月22日だ。
その日から、おいらは自由になる。


さらばバ○ダイ。

今後、このカテでは「純米酒バー」の開業まで、ちょくちょくレポートしていくよ。

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2013-01-11 01:33:42 | 日記
どうでもいいが、投稿が無ければコンフォタビリティを勝手に下げるという無料ブログw。

忙しかったんたってば。

オビツ 1/6 カスタムヘッド08-2

2012-11-11 15:49:32 | Dolls


前回のクリクリお姉さん、趣味が嵩じてミュージシャンになりましたの巻。

髪も少し切り、ちょっと染めてみたの。
コスも前よりセクシーなステージ衣装風に。

下乳がちょっと恥ずかしいな。 

      

オカルト小噺 「花魁淵」

2012-11-08 22:33:58 | オカルト


【花魁淵】


塩●市の奥地、花魁淵に来ていた。今は深夜1時過ぎ。まだ少し昼の暑さが残っている。
この場所は、関東の西では有名なスポットだ。戦国時代、武田信玄の軍資金源となった「黒●の金山」が近くにある。

武田氏滅亡の折、この金山の秘密を守るために、五十人以上居た近くの遊郭の花魁を集め、張り出して設置した舞台もろとも、川に丸ごと沈めて皆殺しにしたという場所だ。

最後まで読むと祟られるという、碑看板の近くに止めて、車を降りた。

今回の面子は、いつもの通り嬉々としてツアーを取り纏めたモリヤマくんを筆頭に、男3人(モリヤマ・おいら・アシスタント仲間のAくん)と女2人(おいらの彼女・Aくんの彼女Bさん)の編成だった。

言葉少なに、花魁の霊を鎮めるお堂までの道を降りる。比例して周りの崖がどんどん高くなっていく。
中ほどまで来たとき、何かの囁く声が耳元で一瞬聞こえた。不安に思って辺りを見回す。
見ると、みんなも同様だった。みんなにも聞こえていたのか。いや、気づいたのは男3人だけだった。

「下見ろ、下!ライト消せ!」
モリヤマくんが、おいらをつついて囁いた。

懐中電灯を消して、こそこそとしゃがみこみ、藪の中から崖の下を覗き込む。

まだ深い崖の底に、真っ黒な川が流れて、仄暗い淵を作っている。

しかしほぼ真上にある月明かりのおかげで、角度によってはテラテラと光る水面もあった。
ここからの距離は50メートルくらいか。


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水面に影が見えた。岩じゃない。さっき崖の上から見たとき、そこには何も無かった。
…人影だ。

遠目には解りにくいが、髪は長く解けて…女の様だ。

目が慣れてきた。向こうをむいて俯いているのが判る。後ろ向きの顔は、濡れ髪にも隠れて良く見えない。

それは、そのままの格好で、音もなく沈んだり浮かんだりしていた。


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…生きている人間ではない。

この辺の水深はまだ10メートルはある。深い淵なのだ。
何十人もの花魁を溺れさせ、皆殺しにしたくらいに。

目を凝らすと、次第にソレの体が、こちら側に向いてきているのが判った。

…気付かれたらお終いだ。暗い藪越しに、皆、息を潜めた。
それはしばらくして、浮き沈みを止めた。上半身だけ浮かべたまま静止している。

そして突然、それが顔を上げた。腐ったように真っ黒い眼が、濡れ髪越しにおいら達を見ていた。

「うぅーーうーっ」

女性二人が、ほぼ同時に腹を抱えてうずくまった。
おいらとAくんがそれぞれの彼女に駆け寄った。
どうしたのか尋ねると、あの目を見た途端、急にお腹が痛くなってきたのだという。

おいらとAくんは顔を見合わせた。女二人同時にか?今この状況では、非常にマズい。

「…ヤバい」

一人で、崖の下を注視していたモリヤマくんも、緊迫した顔で振り返った。
「気付かれた。今、岸を揚がった。崖を登ってる」

「下のお堂を抜けた…あいつ、こっち来るぞ!」


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大慌てで今まで来た道を引き返そうとした。だが女性陣が動けない。可哀相だが、彼女を無理矢理に急かした。
AくんもBさんの手を引こうとして、悪戦苦闘してた。

でも、おいら達は30メートルも動けなかった。車まではまだ、だいぶ遠い。
さっきまで居た暗い藪が、ガサガサと揺れた。来る。このままでは追い付かれてしまう。

「ダメー!お腹が痛くて動けないー!」彼女が泣き出してしまった。
こっちは焦る。
こんなとこで泣いてられないだろ。仕方ない、背中を貸した。あそこまでおぶって走れるか?

「ここに連れてきちゃいけなかったんだ。女を」
荒い息で、横を走るモリヤマくんが言った。

「あいつは女に祟る。聞いた事があったのに、忘れてた」

強引にいくつも藪を抜け、車までの道をショートカットした。彼女をおぶって後ろ手に組んでいるおいらの手がヌルヌルしているのに気付いた。うわーと思ったが、構うもんか。

駐車場の明るい所まで来て、5人とも力尽き、アスファルトの上に座り込んでしまった。

「…消えた。気配がしない」とモリヤマくん。
あたりを伺っている。

「あいつ、消えた?マジ?大丈夫?」
「多分…」
モリヤマくんが言うのなら、大丈夫だろう。ホッとした。

駐車場の街灯の明かりで見ると、おいらの腕に血がベッタリと付いているのに気付いた。


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彼女の脚も血に塗れていた。…そんなに傷が酷いのか、幾筋も血が流れている。
恥ずかしがってる場合じゃない。何処を怪我したのか調べるから、脚を見せろと言った。

「いや私、大丈夫だから…絶対だめ!」
「いいから見せろ!」
「ダメだったら…!」

押し問答の末、最初は拒んでいた彼女も、観念しておいらに従った。
だが、様子がおかしかった。


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彼女の何処にも怪我は無かった。AくんとBさんのカップルも同様だった。
かなり出血しているのに、痛がるところが無い。どういう訳か判らない。

おいらとAくんは、まさかとは思いながら、こっそりとそれぞれの彼女に聞いた。
「もしかして、アレか?」
彼女達は恥ずかしそうに、無言で頷いた。

ごめんなさい。聞くんじゃなかった。


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一方、車のエンジンをかけながら、モリヤマくんはいかにも残念そうに言った。
「ここにも来なかった。もう帰りましょう。あ、席にはビニール敷いてね。汚れるから」

なんだコイツ。
もうちょっとデリカシーというか、女性を気遣ってもいいだろうに?
こっちの女の子達の方は、急に二人して多めに来ちゃったというのに。

近くの深夜のコンビニで、女の子用品を大量に買って帰途についた。

女性陣は二人とも、目茶苦茶に不機嫌だった。
泣いていた。
なだめすかすのに苦労した。

それから彼女達は、二度とモリヤマくんの誘いには乗らなくなった。
そりゃそうだ。



その後、通常の生活に戻ってから半年間、彼女に生理が来なかった。
生きた心地がしなかった。


ちなみに現在、花魁淵付近の道路はがけ崩れが多いということで、今後廃道になるそうだ。


-終-

「限コレ!」というところ

2012-10-30 23:53:39 | 日記


チマチマ作ってるドールヘッドや、エアガンなど、「モノ」ネタの投稿サイトに出入りしている。
会員登録が無料なので、気軽にポンポン投稿できるのがいい。

URLは以下。

http://gencolle.jp/

皆さんガンプラとか、この頃はフィギア人気高い。
時々、ものすごい出来の一品が出ることもあるので、目が離せない。


28日は自分のドールのネタが、デイリーアクセスの3位に入ったらしい。

ちょっと(というか、かなり)嬉しい。

オビツ 1/6 カスタムヘッド08

2012-10-24 23:41:32 | Dolls


ちょっと薄めに色を置いて、クリクリ目のお姉さんにしてみた。
ガチャガチャで丁度いい大きさ(若干小さいか?)のサックスが手に入ったので、
軽音部でいっちょまえにサックス吹きなんぞやってる風でまとめてみた。

ボディは前回入手したブリスターダイレクトの「ちはや」さんのもの。
成型色が白いので、オビツヘッドの色もホワイティ限定。 


オビツ 1/6 涙目ショートメイド姉さん

2012-10-22 00:43:15 | Dolls


黒髪ショートカット、少し涙目にしたメイド姉さん。
うるうる目にするために、ピンクのパステルで充血させました。

元々のアウトフィットはブリスターダイレクトのメイド「ちはや」さんから剥いだもの。
アンダースコートやフリルが細かく、良くできています。

ブリスターダイレクトの素体は、関節の決まり具合がユルユルなのが玉に瑕ですが、
オビツよりボリュームがあり、可動域もクールガール系よりも多く、良い素体です。
近々何か作ってみよう。

   
  

オビツ1/6 黒髪姉さん

2012-10-16 23:49:59 | Dolls


オビツ01に流し目でアイペした黒髪姉さん。
ミニスカのFLIRTY GIRLのキミニにブーツで少しエロ目。

   

ヤマト2199 第三章

2012-10-13 07:53:09 | 日記

第三章 トレーラ

今日から第三章の上映開始です。

太陽圏離脱(相原ホームシックあるか?)→ガミラス捕虜(今度は女?)→アルファ星コロナ撃ち…
あたりまで?シュルツ先生は何処らへんでお亡くなりになるかな。

ドメル先生は顔出し程度?



残念ながら、朝は娘の受験説明会に出席だけど、午後から新ピカに出没予定。
BDと手ぬぐいが欲しいところ。

前回は限定BDが手に入れられなかったので、今回ななんとかゲトしたい。


オビツ1/6 居眠り姉さん

2012-08-20 21:13:26 | Dolls
オビツ01ヘッドに閉じ目のアイペした居眠り姉さん。



   

オカルト小噺 「踏切」

2012-08-07 01:00:18 | オカルト



【踏切】

遮断機が降りている。
赤い点滅が辺りの闇を染め、のんのんのんのんと渇いた電鐘の音が鳴り響いている。
列車進行方向指示器の矢印が、「←」で光っている。K崎行きの上り電車が来る。

横に女性が並んだ。見たところ学生?大学の帰りか。急いでいるようだ。
チラ見すると、チェックのスカートから伸びる脚が、暗がりに赤く点滅して、眩しい。
独り身になってしばらく経つよな…。ああ、彼女がホスィ。

催眠効果でぼーっとした車が入り込まないように、点滅と鐘の音のタイミングは微妙にずらしてあると聞いたことがあったな。…まあいいか。
おいらとその女子大生は、そのまま待ち続けた。
その時から、少しぼーっとしていたのかも知れない。

…。

……。

おかしい。一向に電車の来る気配が無い。何分待たせるんだこの踏切?

右手にヘッドライトの明かりが二つ見えた。やっと来たか。
轟音をあげて、目前を通り過ぎるN武線上り電車。
乗客の数は多くない。夜の電車は車輌の照明で中の様子が良く解るが、妙だったのは、乗っていた客がみんな、こちらを向いていたことだ。

+++++

おいら達を見ていた。
全ての車輌の全員が、こっちを見つめていた。


その何人かと、はっきりと目が合った。口を開け、何か言いたそうな顔をしていた。

ただ一人、最後尾の車掌さんだけ、後ろの方を指差していた。
「あれを見ろ」とでも、言いたげな顔をしていた。

赤い点滅と電鐘の音、電車通過の轟音の中、ぼーっとそれを見送った。

…何だったんだ今のは?…だめだ、イマイチ解釈出来ない。
点滅と鐘の音はまだ止まらない。また「←」の矢印が赤く光っている。
また上り電車かよ。この赤い点滅と音で思考に蓋をされた中、いい加減イライラしてきた。
横の女子大生が何かブツブツ言っているのに気付いた。彼女も結構イラついているらしい。
そりゃそうかも。

右手を見ると、今度は赤い光が二つ、近づいてきていた。
この時一瞬、思考が回った。おかしい。赤は尾燈の色だろ?遠ざかるはずだぞ?
しかし、その赤い光は確かにこちらに向かって来ている。
…あの光は電車じゃない。別の何かだと直感した。

耳がキーンとしてきた。

すると突然、横の女子大生が遮断機を押し上げて、踏切の中に入り始めた。
「あ…危ないっすよ!」
流石においらも危険を感じて、腕を掴んで引き戻そうとした。だが、できなかった。
彼女はブツブツ言いながら、無理やり中に入ろうとしている。引き寄せられない。
女性とは思えない、すごい力だった。

右を見ると、二つの赤い光はもうそこまで来ていた。それは電車ではなかった。

+++++

大きな、黒い口だった。

赤く光る双眸が、おいら達を見下ろしていた。何だコイツは?
なんだかワニの口のように見えた。確かに爬虫類の感覚があった。何故かは判らないが。

ヤバい。彼女の腕を掴んだ両手に、渾身の力をこめて、こっちに引き戻す。
ビリリと彼女のブラウスが肩口から裂ける音がした。ブラウスの袖が抜けた。
彼女の腕はおいらの両手からすっぽりと抜けて…そのまま彼女は線路の上に踊り出た。

風を切り裂く音が耳をつんざく。バキバキグモバキ!骨肉が砕ける音がした。
その黒い口は、目の前で彼女を頭から飲み込み、そのまま走り抜けていく。
チェックのスカートと、そこから伸びた白い脚が、瞬間目に焼き付いた。

おいらはちぎれたブラウスの袖をもったまま、そいつが闇に消えて行くのを、茫然と見送るだけだった。

訳がわからない。ただ目の前で女性が一人、線路をやって来た大きな黒い口に「喰わ」れた。
くそ、こんな事があったのに、まだ頭がぼーっとしている。動け頭。

電鐘の音が止む。遮断機が上がり始めた。
線路を越えた向こうに誰か居る。暗がりに目を凝らすと、女性だ…ブラウスの片袖が無い。
さっき喰われた彼女だった。ポカーンとしている。

よかった…無事だった。思わず駆け寄った。
「大丈夫ですか?怪我とかしてませんか?」
「あ…あの、すみません、私…どうかしましたか?」と彼女。
自分が何をしようとしていたか、どうなったか覚えてないらしい。
こっちもまだ心臓がまだバクバクしていたが、息を整えながら、鈍くなった頭で経緯を思い出せる限り説明してやった。

+++++

説明している間じゅう、不思議な気分だった。ばあちゃんや女の子の霊、ワケの判らないモノは見たこともあるが、あんな怪獣のような具体的な化け物はこれまで見たことが無い。

それも、結果的に見ず知らずの女子大生を助けてしまうとは…。
一種、運命的なものを…感じちゃっていいのかしら?おいらw

「またやっちゃった…気をつけていたのに…」
彼女は胸の真ん中をギューっと握りしめた。…お守りか何かなのか?
またやっちゃったって?何なんだこの女子大生?

今の独り言を聞く限り…この子は「訳アリ」の部類に入る。曰く付きの…という意味だ。
「ブラウス、破いてしまってすみません」というと、
「あ…」
今更、引き裂かれたブラウスに気付いて、恥ずかしそうに肩口を引き合わす。色っぽい。

取り敢えず近くの交番まで送り、名刺だけ交換して別れた。
思った通り女子大生だった。ミカドさんていうのか。大学のゼミの名刺だった。
「S大学民俗学フィールドワーク」もしかすると、ここも色々と訳アリなゼミなのかも知れない。大変興味深い。

ただ、おいらはここで致命的な間違いを犯した。何と言うことをしてしまったのか…。
いまさら、どうしようもない。あの時、頭が冴えてさえいれば…と後悔した。
ヘコんだ。
流石にその後、何日間か寝込んだ。

+++++









彼女の携帯の番号とメアドを交換するのを忘れていたのだ。

悔やんでも悔やみきれない。

-終-

宇宙戦艦ヤマト2199 BD 第2巻

2012-07-28 14:47:12 | 日記


昨日、仕事から帰ってきたら密林から届いてました。
映画館にも行って観たのだけど、収録内容に不具合があり、販売延期で窓口売りしてなかったんです。

しかも劇場限定版購入チケットは配布終了してたし(公開2日目でかよ!)散々。

今回は4話収録。ワープテスト~波動砲試射~ゆきかぜ~反射衛星砲の破壊まで。

うーむ、人物の作画が若干甘くなったかな。
ワープ突入シーンについては、もう少し驚かして欲しかった。抜けた後、氷が剥がれるところは個人的に好き。
雪のワープヌードは一瞬なので、消化不良。
波動砲発射シーケンスも、いまいちタメが無いなー。ワープと波動砲を1話で収めようとするところからどうかしてる。
駆け足演出ということは、浮いた話数で他のことをしようとしているのか?

ゆきかぜの墜落場所が、タイタンからエンケラドゥスに変更になってます。
特筆はサルバー/メルバーのガミ戦車と山本コスモゼロの戦闘シーン。戦車の動きが非常に良い。ゆくゆくはこのクオリティでテレザートのザバイバル隊を再現して欲しいところ。

反射衛星砲が「元々カイパーベルトの遊星爆弾に点火するシステム」としていたのは良い。ヤレタラさん、ここに居たんですね。

一回冥王星に沈んでしまうヤマトの沈没シーンが、「完結編」まんまでワロタ。SEまで一緒。

まぁ、全体に演出にタメが無いのが1話からずっと気になるところ。
矛盾のない脚本にしようとしすぎるあまり、無難にイベントを流してしまっている。
演出ってそういうものでは無いでしょう。もう少し考えて欲しいぜよ。

次は地球との通信圏外になってしまう話からかな。ということは「回転防御アステロイドベルト」は無しか。シュルツさんは何処で「闘って死ぬ」のか!

1/6シームレス カスタムヘッド

2012-07-28 13:49:25 | Dolls
東京ドール製の1/6シームレス素体にオビツ21-03ヘッドを乗せた娘。


21-03は目の下のクマが気になりますが、結構リアルな造形で良いと思います。


ドールアイは8mmのアップルグリーン。


全身。東京ドールは芯材をシリコンで覆った「ムク物」なので、関節が折れるとそこで終了。
無理なポージング不可。特に足回りは、履かせるものを選びます。
いつもこの子は素足。


ウィッグには薄めの整髪料を付けて流すようにしてあります。




手回りのパーツの交換ができないので、表情が出せません。
指先までシリコンなので当然ですが。