てっきりてっくり

あっという間に1日が終わっちゃう

トロイ

2005年03月14日 | 映画、TV
レンタルDVDだ。
なんかずいぶん久しぶりに普通の映画を観たな~と思いました。

ブラピも年なのに、頑張ってましたー。
一番かっこよかったのは、ヘクトルでした。声が渋い。

この映画を観ていて、一番気になったのは、食料と水をどうしたのかという点。
あと、死者を火葬するための材木をどこで調達したのかという点。
それと、満潮と干潮。
これらが気になって、仕方がありませんでした。

食料と水は、船で運んできたと考えるのが無難ですが、腐るよね。。。
うわぁーーー。
気になるよぉ。。。


オデッセイアは読んだことがないけど、ちょっと話が違うよね。

まあ、そんな感想ということで。
とりあえず、普通でした。


[ ONE-WAY TICKET ]

2005年03月12日 | 英語
OBW1、総単語数5533。
ONE-WAY TICKET, 『片道切符』

列車内で起きたお話3篇です。
The Girl with Green Eyes
South for the Winter
Mr Harris and Night Train

最初の緑色の目の少女って、結婚してるんですけど、Girlなんですね。
Girlというと、十代って気がしますが。

全体にしみじみとした味わいのあるお話でした。


【評価】
★★★★

多読単語数【26.7】万

未来世紀ブラジル

2005年03月10日 | 映画、TV
レンタルDVDです。有名なSF映画ということで、名前はよく知っているけど、内容に付いては、全然知らないままに借りました。

goo映画 未来世紀ブラジル DVD情報
ちなみにここの「あらすじ」、読んだけど意味不明ですね。もう少し、内容を消化した上で書かないと。。
映画を観た人しか読まないという前提で書いているのかな。


いつもレンタル映画を観終わると、『みんなのシネマレビュー』で色々な人の意見・感想を読むのを楽しみにしています。
今回も読んだんですが、これほど評価が分かれる映画も珍しいなと思いました。


最初のシーンで登場するプリンターがインクリボンタイプ。というか、自動タイプライターみたいな感じ。
そして、妙に古めかしい服装。
小さな端末モニタ(ブラウン管みたい)に、その昔家庭にもあった拡大鏡、大量の紙。
あれぇ?
この映画、古いとは思うけど、そんなに古い映画なのかな?と思って観ました。
結局、1985年制作なので、それほど(映画で描写されているほど)古くはない、あのスタイルは、故意ですね。

設定は、よくあるアンチ・ユートピア物という感じ。
(よくあるっていうと、気の毒かも。今でこそありふれていると感じられるけど、1985年だったらどうか。)
それに主人公の妄想が絡む。
主人公の妄想は、笑ったけど、この人の行動は子どもっぽかったですね。


今までも少しネタバレしてるけど、もっとネタバレします。


映像は、良かったです。
暖房設備修理人(もぐりも正規も)も良かった。
主人公が乗る一人乗り自動車も素敵。
そのほか、細かいことを言い出したらキリがないけど、全体に小道具、小ネタが効いていました。

でも、一番秀逸なのは、あのラストと明るく軽妙な主題歌ですね。
ラストがどーんと胸に応えます。
ところで、なにが「未来世紀」でなにが「ブラジル」なんだか。
てっきり、舞台はブラジルかと思っちゃいましたよ。
違うんですね。
時代設定は、20世紀だし。
ブラジルって、主題歌のタイトルだとか。
うーん、なるほど。邦題の「未来世紀」は余分だけどね。

久しぶりに、手ごたえのある映画を観たなって感じ。
疲れました。
143分だったからかもしれないけど。。。


あ、そうだ。
映画を観終わってから、デ・ニーロが出ていたことを知りました。
あの一人だけかっこいい暖房設備修理人タトルだったんですね。。。。

監督は、テリー・ギリアム。
ほかには「12モンキーズ」しか観たことないです。
「12モンキーズ」も好き。


[ STRANGER THAN FICTION ]

2005年03月08日 | 英語
PGR2、総単語数8300。
STRANGER THAN FICTION, 『小説よりも奇なり』といったところでしょうか。

久しぶりの英語の本は、この小話集。(全27編。数えるのが面倒だった。。。)

英語小話って、あんまり面白く感じられないんですよね。
中学、高校の教科書などにも、楽しく学習できるようにという配慮からか、笑い話みたいなのが載っていたりするけど、たいていつまらない。
学校の英語の先生が、読んで笑えないと駄目だ、みたいなことを言うので、とりあえずニヤリとしてみるけど、この笑いのセンスがつまんないんだよ~。
英語力の問題じゃなくてね。

この小話集も、タイトルからすると実際に起きたことが書かれているような印象を受けるけど、実際に読んでみると、ただの笑い話。
あ、笑い話じゃなくて、怖い話というのもありました。

一番面白かったのは、Don't Lose Your Teethでした。

長い話は、背景とか話の流れで、多少英文が難しくても勘でわかるけど、短い話は勘を働かせにくい、しかも笑い話ですから、常識で判断できないこともあります。
その分、この本では、同じレベルのものと比べると文法、単語の難易度が下がっているような気がしました。
だから、読みやすさは、同じです。

【評価】
★★

多読単語数【26.1】万

ヴァキューミング

2005年03月08日 | 映画、TV
現在、映画鑑賞強化期間中です。5本借りると安くなるので、24とあわせて5本になるように借りています。
で、ビデオ屋で物色していたら、主人が早くしろと、とてもうるさいので、手近にあったこの『ヴァキューミング』を借りることにしました。
手に取ったとき、なんじゃこりゃ?と思ったんですが、監督がトレイン・スポッティングの人だということで、借りてみました。

なんと、75分という短い映画ですよ。
でも内容はぎっしり。
とてつもないテンションで、お話が展開していきます。

掃除機のトップセールスマンの話です。
Yahoo!ムービーのヴァキューミング ←まだ誰も採点していないという寂しさ。
goo映画には、作品紹介すらない。
このDVD表紙のでっぷりしたおじさんが主人公です。
契約を取るためには、なんでもします。
まさに命がけのセールス人生です。

そのほかの登場人物も、一癖も二癖もある人物ばかり。

『28日後・・・』より、面白かったです。

24 午前3時~7時

2005年03月07日 | 映画、TV
結局、主人も一緒に見ています。
だから、DVD1巻目は、2回観ました(真夜中、1時、2時)。
ゲームよりも、24に夢中ですよ。
ドラクエ8は、ちょうど鳥を捕まえるところだったんですが。

で、午前3時を見て、怪しい人物が思い浮かんじゃいました。
考えれば考えるほど、怪しいんですよ。

ネタバレしてますから、ここから先は、気をつけてくださいね。


怪しい点

(1)最初から、主人公がターゲットで、周到な準備がされていた。
(2)殺されたとき、なぜあのタイミングで殺されたのか。ほかにもチャンスはあった。
(3)銃撃されるのがわかっているのに、IDカードを渡すために体を起こした。
(4)誰も信用するなと言っていたのに、IDカード暗号解読には特定の人を指定した。
(5)その特定の人は、後に、暗殺者側についていたことが判明。
(6)犯人だと考えられるのを逃れるため、最初に死んでおくというのは、よくある手法である。
(7)裏切り者捜査には不適当な主人公を担当として指名した。
(8)そもそも、殺された場所で密会していたのがなぜバレたのか。機密には充分注意していたはず。


ああ、予想がはずれるといいなぁ~。
というか、もうひとつ以上、裏があるといいなぁ~。

24 真夜中~3時

2005年03月05日 | 映画、TV
とうとう、手をつけましたよ、24。
いやあ、アメリカのテレビドラマはいいですね、こんなのがあるんですね。
日本もこんなドラマを放映してくれたら、ちゃんと観るのに。。。

CMの間と思われる時間が抜けているので、リアルタイムとはいうものの、1時間は45分ぐらいで過ぎ去ります。

やっぱり、この人が主人公かなーという人が主人公ですね。
マスクが甘いからね。

1時間で戻ってくる、
30分以内につきとめろ、
5分で行きます、
など、事件が短い時間に分割されるので、緊迫感があります。
こんな仕事をしてたら、ぐったりですね。24時間持ちませんね、私なら。

暗殺ターゲットとなるのが黒人でよかった。
えっと、人の区別がつきやすいから。
登場人物が多くて、大変です。
リッチそうな黒人が出てきたら、大統領スタッフか大統領家族だなと見当がつくからね。
その点、暗殺チームの女性2人は区別がつかなくて困りました。

いまのところ、いかにも怪しげな人が、犯人っぽい展開なので、ちょっと嫌だなぁと思ってます。
怪しげな人は、無実だといいなー。

主人にも、観る?と勧めてみましたが、そんな時間ないとのこと。(ドラクエで忙しい)
残念ですね、せっかく面白いのに。。。

SFバカ本 だるま篇

2005年03月05日 | 読書
知らなかったんですが、SFバカ本の最初の本だったみたいですね。
SFバカ話アンソロジーです。編者は、大原まり子、岬兄悟です。

リストラ・アサシン(山下定)
奇跡の乗客たち(梶尾真治)
液体X(かんべむさし)
サイバー帝国滞在記(松本侑子)
ゴースト・パーク(難波弘之)
花モ嵐モ(大原まり子)
踊るバビロン(牧野修)
薄皮一枚(岬兄悟)
フィク・ダイバー(井上雅彦)
12人のいかれた男たち(岡本賢一)

このうち、大原まり子の『花モ嵐モ』は、正直、面白くありませんでした。
途中で読むのをやめちゃったぐらい。
それ以外は、一応、全部読みました。

牧野修の『踊るバビロン』は、この人特有の言葉遊びが、恥ずかしくない状態になっていて楽しめました。ただし、やはりこの人特有の趣味趣向(?)が若干気にはなりましたが。
普段は書けない、本当に自分が書きたいバカ話を書こうという趣旨にもかかわらず、ちゃんとした作品に仕上がってましたよ。

松本侑子の『サイバー帝国滞在記』は、フェミニズム色が少し、鼻についたかな。
展開も、もうすこし意外性があるとよかったんだけど。

で、一番仰天したのが、井上雅彦『フィク・ダイバー』
こ、こんなオチなんですかぁ、バカすぎるんですけどぉーという、この本にぴったりな作品でした。

処刑・ドット・コム

2005年03月05日 | 映画、TV
改めて、とんでもないタイトルのDVDを借りてしまったと、しみじみ思います。

人里離れた家で共同生活を送り、その様子をいたるところにあるカメラでリアルタイムにインターネット上で公開するという企画に応募して採用された5人の若者。
6ヶ月我慢できたら、100万ドルがもらえることになっている。
あと少しで6ヶ月となるのだが。

という話。

えー、まず、邦題がまずいですね。
ネタバレですね。
ちなみに、原題は"MY LITTLE EYE"

それと、ダラダラしてます。ピリッとしてない。
邦題から連想されるような、おどろおどろしい様子はありません。
わりと、さっぱりしてます。

あっ!
私は、内臓ドロドロのおどろおどろしい残虐シーンを期待して借りたんじゃないですよ!
CUBEみたいに、この状況からいかに脱出するか、緊迫したシーンやら、極限状態での人間ドラマがあると思って借りたんですよ。

それが、全然ありませんでした。
ダラダラ~。

あんまり面白くなかった。

8人の女たち

2005年03月03日 | 映画、TV
どうして、いつも微妙な映画を借りちゃうのかなぁ。。。
いつも行くビデオ屋さん、微妙な映画ばっかり置いてるんじゃないの?って思っちゃう。

観始めてビックリ。
フランス映画でした。

雪に閉じ込められた邸宅内でおきた殺人事件。
犯人は、この8人のうち誰か。
一体、犯人は誰?

という、サスペンス映画だと思って借りたんだけど。。。


いやあ、もう、度肝を抜かれました。
歌が始まったときには。
ミュージカルだったんかい?!
しかも、ものすごく不自然。

映画というより、演劇のような画面構成。

そして、とてつもない展開。


大笑いです。

後半は、犯人は、もうどうでもよくなりました。
途中までは、犯人が分かったら、また見直さないと。。と思ってましたが。


8人の女たち

女優陣が豪華です。