<「元屋敷」の風景>
●歩いた日:2022年8月22日(月)
●歩いた所
・金沢東根: 湯ノ沢、蛭川、川原田、竹花、善知鳥坂、観音下、寺村、元屋敷、大石
●歩いたログ(足跡)(道のり8.0km)
(以上の地図:国土地理院)
(📷014のところから)田んぼ中の道、そして山際の道をしばらく南に進むと、道が右(西)に折れ、そのすぐ先に十字路がある。
十字路から北西方向を望む。
📸015:「善知鳥坂」の風景
家々が点在する「善知鳥坂」である。
ところで、「善知鳥」という地名は各地にあり、この近くでもログ地図の右下、「善知鳥川」と記されたところの少し北にある。写真に写るこの辺りは、坂道を通って「善知鳥」に至るところなので「善知鳥坂」となったのだろうか。
「地名へのいざない」によると、「善知鳥(ウトウ)」は海鳥であるので、山間部に棲むわけがない。山間地にある「善知鳥」の地名はウド(空洞)」に由来し、山と山に挟まれた空洞状の(風通しの良い)地形を指す、とある。「善知鳥川」が流れる旧「千畑村千屋」の「善知鳥」も、まさしく山に挟まれた細長い地形になっているところである。
北側(右手)が「善知鳥坂」、南側(左手)が「観音下」の道を、少し西に進むと「丸子川」にかかる橋がある。橋の上から上流(南)を望む。
📸016:「丸子川」の橋の上から上流を望む
この橋には名前の看板がない。
スタート地点の「湯ノ沢橋」と同じく上流を望むと堰堤がある。堰堤の向こうは川底に草木が生えている。「湯ノ沢橋」のところでは川底にコンクリートを打ってあったが、やはり、こうした草木が生えるのを防ぐためのようだ。
橋を渡るとすぐ十字路があり、そこで振り返る。
📸017:「元屋敷」の一角にて
奥の、すこし小高くなっている所が橋。橋の両たもとには何軒かの家が建つ。
写真の道の左手は「元屋敷」、「右手は「寺村」になるようだ。
十字路のすぐそばに、杉木立に囲まれて神社が建つ。
(「元屋敷」の神社)
この杉木立は遠くからも目に付いていた。いかにも神社が建つ場所にふさわしい感じ。
杉木立の左脇に桜の老木が見える。そこから薄暗い境内に入ってみたが、神社名が書かれた扁額はかかっていなかった。
十字路から北を望む。
(「元屋敷」の風景)
奥に写る家々は「元屋敷」。道の右手奥に大きな木立が連なっている。そこには大きな屋敷でもあるのだろうか、と思いながら写真の道を北(奥)に向かう。
(その7に続く)
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