季節感とあまり関係ないかも知れませんが、「我が家の雀たち」を投稿します。
雪が降るようになって、我が家の庭木にたくさんの雀が集まるようになりました。そこで、大きなトレーに古米を入れて庭に置いたところ、写真のようにすぐ群がってきました。 実は、春先、食べていた古米がどうも不味くなってきたので、新しい米に代えることにしましたが、まだだいぶ残っていた古米の処理に困り、試しに鳥の餌にしようと庭の石の上に置きました。
最初の数日は、警戒してまったく寄ってきませんでしたが、やがて、雀とカラスが餌をついばみに来るようになりました。
初めは、「なんだ、雀とカラスか」と思いましたが、ある日、一羽の雀が、餌をついばんでは口移しで小雀に与えているのを見ました。また、カラスが来ると、雀は一斉に逃げて、庭木や電線の上からカラスが去るのを待っていましたが、しばらくすると慣れてきたのか、カラスが来ても少し餌から遠のくだけの勇敢な雀も見られるようになりました。それでも、カラスが威嚇するので、逃げざるを得ませんが。
こうした雀の行動を見ているうちに、なんかほほえましくなって、しばらく古米を与え続けました。
夏頃になると、ほかにも食べ物があるせいか、だんだん寄って来なくなり、与え続けるのも面倒になって、いつしか中断していました。
ところが、雪が降って餌が少なくなったせいでしょうか、また庭木にいっぱい雀が集まるようなりました。妻が「ここに来ると餌があることを覚えていて集まってくるんじゃない」と言うので、そうかも知れないと思い、再び、餌の古米を置いてみた次第です。
今度はすぐに餌に寄ってきました。やっぱり覚えているのかなあ。庭木の芽までついばまれないか、少し心配です。
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