<「豊川八丁堀関下」の一角>
●歩いた日:2020年3月8日(日)
●歩いた所
・豊川:街道添、元畑、観音堂、斉内道下、喜内野、山道南、上水無、八丁堀関下、下水無、猫沢、清水ノ上
・豊岡:向エ、古川端、柏木、杉ケ崎、椿、椿下、雷
●歩いたログ(足跡)(道のり5.5km)
(以上の地図:国土地理院)
(📷013の場所から)カギ型に折れて集落の中を通る道に出る。
📷014:「雷」の一角
一面に田んぼが広がる中に、広い屋敷を持つ家が7~8軒集まっている。ここは「雷」、面白い地名である。「地名への・・」によると、雷神信仰による地名で、落雷の場所、あるいは落雷を防ぐための祠を祀ってある場所、とある。「あるいは」となっているが、落雷の多い場所であればこそ、それを防ぐ祠を祀っていると思われるが・・・。なお、ここからそんなに離れていない「豊川東長野」(「旧中仙町豊川を往く」で歩いた)には、「雷光山」の山号を持つ寺と「別雷神社」があった。
道脇に一本聳える大きな木は、この道が古くからの道であることを推測させる。
西に向かい、十字路のところで行く手を望む。
📷015:「山道南」の風景
奥に鬱蒼と茂る屋敷林が写る。「山道南」で、この辺りから西は「豊川」である。道はこの先で右に折れ、右端の木立の間を抜けて続いているようだ。
ところで、道が通るその木立の隙間であるが、ログ地図を見ると、「雷」を通る道の延長線上にある。昔は、この間がまっすぐな道でつながっていたかもしれない。昔の航空写真で確認してみたい。
木立の間を抜ける道を西に向かうと、右手から来る道と合流するY字路に出る。
📷016:「山道南」の一角
右手の道を来たところ。道の南側には広い屋敷が続いていた。このこともこの道が昔からの道であることを想像させる。
奥左手の杉林は「稲荷神社」の場所で、ログ地図を見ると、左の道は神社のある「柏木」に向かっている。
さらに西に進み、「県道11号」の少し手前で振り返る。
📷017:「八丁堀関下」の一角
奥から来たところ。この道沿いも南側だけに家が建つ。左手奥の家々は「上水無」のようだ。
右手に「豊川小学校」の校舎を見ながら進み、「県道11号」に出たところでもう一度振り返る。
📷018:「八丁堀関下」の一角2
📷016のY字路から一直線の道である。道右(南)側は「八丁堀関下」だが、左(北)側は「下水無」のようだ。
(その5に続く)
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