さて、今日の目標は「まったりと過ごすぞう
」だったのに、レオンのリボン付けが上手くいったせいか、何か行動したくなってきた
「そうだ、天気もいいことだし、母を、父のところに連れて行こう
」
母の入所している「あすなろの家」から、「柏尾の里」まで、ドライブだね
両親の好きな、お寿司とマグロのお刺身をなんかを買い込み、いざご対面
お互い、話をするよりも、パクパクと、お寿司やお刺身をほおばっているよ
父に、「髭が伸びているよ」と、かみそりを渡すと、ちゃんと自分でじょりじょりしている
まだまだ自分ひとりで出来ること、いっぱいあるよね、お父さん
お父さんも、毎日毎日、まったりの時間を過ごしているんだね
後記：母が着ているオレンジ色のチュニック
実は先日の敬老の日に私の長男夫婦がプレゼントしたもの
私は、太目の母がもし着れなかったら、お下がりに貰おうと密かに思っていたのだが、ちゃっかり、母はちゃんと着られていた
私には廻ってきそうもありませんね
今日は、とりあえず一日何にも予定がない「よーし、一日まったりと過ごすぞう
」という、私の心のうちを知ってか知らずか、レオンは既に、まったり態勢
ベットの下に頭を突っ込んで夢の中
私、そのまったり顔を見ていたら、まったり過ごすことが出来なくなってきた「よし、苦手なリボン付けの練習しようっと」
「左耳に、緑のリボン付けちゃった。一発ＯＫ今日は、調子いいじゃん」続いて、右耳。「ちょっと、頭の向き変えてよ
」
「よーし、右耳にも一発で、赤いリボンが付いたぞう」
「ちょっと、可愛く付いたんだから、起きなさいよう
」「これで良いすか」
「もういいすか、僕、本当に眠いんですから」
なんて言いながらも、リボンを結構気に入っているレオンちゃん、未だに取ろうともせず、気に入っているみたいですよ」レオンにとっては、私がいない日常、毎日がこんな風に「まったりと」過ぎていくんだろうね