今朝のKの口づけは、激しかった
私の唇の中に、舌を入れて、何回も何回も、、、
愛おしいように、繰り返す
ダメ、もうやめて
私は、苦しくなって、思わず首を振った
その時、Kは、背伸びをして、両手で私の頬を包み
また口づけを再開した、、、
「ねえ、ねえ、レオン、どうよ
お母さんの官能小説風の書き出し」と、お母さん
全然ダメですよ、そんなんじゃ
僕が、その場面、種明かししますよ
Kというのは、健太です
私というのが、僕レオン
健太の朝の挨拶が、これ
健太は、僕の唇の黒いきくらげみたいなところが、大好きなんです
もう、ほんとしつこいぐらいに、僕の唇にキスしてくるんです
唇だけではなく、目の周りを舐めるのも大好きです
そして、僕が余りのしつこさにへきへきして、健太を振り切ろうとすると
健太は、背伸びをして、僕の顔を両手で挟み
再び、キスを始めるのであります
きくらげみたいなとこは、特に入念に舐め回します
僕は、本当に、迷惑なんですよ、お母さん
助けてください、お母さん
「健太が、諦めるまで、やらしてあげなさいよ」
「健太、色っぽいね~」などと、お母さんが言ってます