どうやらお母さん(親分)が、またかぐや姫退治を始めたようです
僕は、お母さんの子分になったので、そっと寄り添って、命令を待っています
「親分、今日は、何しやしょう」
「おや、今日は、お膝の上に、健太クンが座っていますね」
「健ちゃんも、子分になったんかなあ」
親分、順調に、かぐや姫の住処を切り取っていますね~
親分、ちょっとあそこに、かぐや姫の影が、、、
僕が、見てきますね
親分、かぐや姫はいませんでした
どうやら、お母さんは、かぐや姫が嫌いらしい
お母さん曰く「かぐや姫ってさあ、貧しいお爺さんと、お婆さんの、養女になっちゃってさ、綺麗な着物とか散財させっちゃたかと思ったら、都のイケメンを手玉にとって、弄んで、めんどくさくなったら、月に帰っちゃった、、、という、超わがままな女の子の話じゃん」
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