天地暗察  もうひとつの宇宙の観察の記録

「心の闇」といえばネガティブな響きですが
その闇を「内なる宇宙」と捉え観察してきました。いま、パラダイムシフトの時

心の機能

2013年07月07日 | 内なる宇宙
 私たちの身体には、生命維持に必要な機能から日常を楽しく過ごせる機能が揃っています。それを「当たり前」だと言ってしまえばそれまでなのですが・・聴覚・視覚・味覚etcどれをとっても実にありがたい機能だなーと思うのです。
ものごころ着いた頃から私たちは、その五感が揃った「当たり前」の身体で生活してきたのです。病気や怪我でその「当たり前」が機能しなくなった時、あらためてそのありがたみを感じたりするわけです。

「心の機能」ってなんでしょう?
心は、私たちが様々な経験をしてその体験からの感覚や感情の蓄積で成長するものなのでは、ないでしょうか?
私がそう考えるのは、いま自分の心は、「成長」したんだ。って思えるからなのです。
いままで、聴こえなかった声が聴こえる感覚・いままで見えなかったものが見える感覚があるのです。
きっとその「心の機能」は、最初から私たちにプログラムされているものでいままで未熟であったため気づかなかっただけなのかもしれません。もしくは、環境により機能していなかったのかもしれません。

 前の記事「観測する前準備」と前後しますが心の視覚や聴覚が機能してはじめて自身で体験することができるのだと思います。

ものが立体的に見えること、遠近感がわかること、声のする方がわかることその「能力」が心にも備わっているのです。

社会通念や迷信にとらわれないで未来を見ることは、両眼視のようなものです。いま、社会が混迷しているのは、多くの人が片眼をつぶっているからなのです。自分たちがどこにいてどこに向かうのか?はっきりしないのは、雑音で心の聴覚が機能していないだけなのです。

「宗教なくして科学は不具であり、科学なくして宗教は、盲目です。」
これは、アインシュタインの言葉です。


宗教は、いま社会に必要な情報を伝えなければなりません。

私たちは、「宗教とは、なんなのか?」そろそろ見極めなければなりません。

もし、私たちに行くべき未来がプログラムされているのならそこに行くことは、難しいことではないのです。

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