「宇宙は、超知性を持った宇宙人によってデザインされた
マトリックス的コンピューターゲームである。」
イギリスの哲学者ニック・ボストロム博士は論文の中で、人類は進化した異星人が”デジタル監獄”と彼が呼ぶものの中の囚人であると主張した。彼によれば、このエイリアン、あるいは超人類とでもいうべき存在は、仮想現実によって時空をシミュレートしているという。
宇宙がコンピュータープログラムによって作られたフィクションであるという仮説は、宇宙にまつわる数々の矛盾と謎を解決してくれる。
全文は、こちらから
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52192067.html カラパイアより転載
仮想現実か 胎児の夢か?? ホントに夢なら醒めてほしいこの世界
環境汚染に少子高齢化、おさまらない政治家の不祥事、テロの恐怖におかしな犯罪
未来は、どうなるのでしょう?
もしこの世界が「デジタル監獄」だったとしたら私たちは、ここから出所できるのでしょうか?
刑期ってあるのでしょうか?恩赦があって自由になる日が来るのでしょうか?
看守は、エイリアンor超人類 人類は、なにか罪を犯したっていうこと?
エイリアンor超人類に訴えかけるのは、現実的では、ないようです。
ならば どうしたらよいでしょう?
「エイリアンor超人類」の立場にたって 逆にシミュレートしてみたら解決策に辿り着くのでは
ないかと私は、思うのです。 「宇宙からの眼差し」で思考実験していくのです。
問題を出題者側から考えるのです。
「初めに答えありき」 現実の問題も同じことではないでしょうか。
同じ 《A》 という事柄があったとしましょう。
《A》 を問題だと思い答えを求め続けるならば何がしかの回答は、与えられる。
《A》 を問題だと思っていなければ 回答も考えつくことはないのです。
例えば
「大統領になりたいと思っていない人は、どうやったら大統領になれるかとは、悩みません」
「借金が返せない悩みは、借金のない人には、ないのです」
一見、当たり前のようですが 裏には、驚くべき潜在意識の法則が隠されています。
問題を的確に理解し悩み(探求)しつづけるなら回答は、あるのです。
この世界が問題だらけで混沌としているのは、
「なぜ 人類は、平和な世界を手に入れられないのか?」
このことについて 真剣に悩んでいないからなのではないでしょうか。
過去の出来事や現在の出来事を評価したり反対運動をしていても世界は、
劇的な変化をしません。
そもそも この目に見える世界は、人類のイマジネーションの産物なのですから
イマジネーションでしか変えることはできないのです。
そして、ある時 思いついたのです。
「人類は、どうして月に行くことができたのか?」この史実をモデルに考えよう。と
今では、地球が自転しながら太陽の周りを回っていることを小学生でも知っています。
しかし、地動説が常識になる前は、
月に人が行く日が来るなんて誰が想像したでしょう?
17世紀に望遠鏡が発明 当時の人は、どういう気持ちでつきを眺めたのでしょう?
それから 19世紀後半 ジュール・ヴェルヌの『月世界旅行』という小説によって
人々は、月への憧れを抱きました。 その憧れが人類を月に送った原動力になったと
私は、思うのです。もちろん、法則やエネルギーも重要な要素であったと思います。
『月旅行』=『自由や平和』 と仮定するなら未来についての合理的な思考ができそうです。
「人類は、どうしたら監獄からでることができるのか?」
まず、天動説から地動説にパラダイムが変化したように新しい概念が必要な時です。
デジタル監獄 その2 につづく
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