かんらからから

独り言。時々犬、猫。

いつの間にやら春も過ぎ…

2016-05-02 16:12:46 | 日記

5月ですね。世の中は連休だというじゃないですか。

私の仕事にはそんなもんありません。

でも、最近、ちょっと私のイライラも治まってきました。

いや~、ここ2か月くらいはイライラしすぎて夜中に胃が痛くなって起きたこともあったもんね。

ワタシってこんなに繊細だったのね。

仕事でイライラしてるのに、家じゃレオたんの口内炎が悪化して暴れてるし。

猫の口内炎って難治性と言われているらしい。

レオの場合は歯茎のところに腫瘍ができて、もう食べることもままならなかった。

食べようとしても痛さのあまり「ギャオ!!」と叫んで暴れまくっていた。

レオたん12歳。乳飲み子だったころに捨てられていた3兄弟の次男坊。

ワタシと父親とで授乳しながら育てたな~。

暴れん坊で独占欲が強く、ワタシのそばを離れない。

寝る時に私の右側はレオの定位置。

何度病院に連れて行っただろう。今回も行ったはいいものの対症療法として薬をもらってくるだけ。

痛がるレオは、こたつの中に引きこもり出てこないようになった。

若手ネコがレオの地位を脅かしに来ても相手もできない。

口内炎に効くというサプリも色々調べて何個か取り寄せたけど、

あまり効いてる感じはしない。

触ろうとすると嫌がってうなる。

ああ、レオたん。

小便小僧で「ここオレの領地」「ここも!!」と、いたる所にスプレーしまくる迷惑なオトコ。

そのたびに怒りで震えながら掃除したものだ。

でも、小便小僧でもいい。生きていてほしい。

レオが食欲がないのならば諦めもする。でも、レオは食べたいと思っている。

もう一回病院に行こう。と思い、今度は違う病院に連れて行ってみた。

すると

「ああ~、これね。もう抜歯。注射しとくから10日くらいしてから来て」

と、あっさり言われた。

私はてっきり入院するものと思っていたため「えっ???」と驚いた。

「あの~、暴れるんですよね~。痛がって」はっきり言って暴れる姿を見るのはつらい。

「この注射効くから。飼い主さんが連れてくるのを忘れるくらい。

 今晩くらいから普通に食べれるようになると思いますよ。」

そ、そうなの???

そして、抜歯の予約を入れて帰ってきたのでありました。

先生の予言通り、


効きましたよっ!!!


普通に食べてますよっ。痛がってないですよっ!

ここしばらくレオを抱っこすることはなかったのに、

嘘のように、スリスリ、「あお~ん」と甘えて鳴いて抱っこをせがむ。

ああ、レオたん、夢のよう。こんな穏やかなレオをまた見られるなんて。

ごめんね、もっと早く連れて行ってたら・・・。

そして10日後。

無事、済みました~!!!。歯は結構いっぱい抜かれちゃったけど、

元気いっぱい。バックバク食ってます。

あの不調が幻だったかのように、暴れん坊ボスネコとして若い衆ににらみをきかせているレオたん。

良かった。本当に良かった。諦めなくて。

最近、不幸が続いていたからホントにシアワセ。

そして小便小僧復活。

恩を仇で返してくれるオトコ。

いや・・・いいけどね。生きてりゃオッケーだけどね・・・。

いいけどね・・・。

げ、元気になった印だもんね。小便小僧じゃないとレオじゃないもんね・・・。