天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

新年の迎え方

2009-01-12 12:24:47 | 日々
早くも平成21年に突入して12日が過ぎました。

年始めは、新年会シーズンです。

先日、ご門徒Iさんと婦人部の新年会でお話しをしていると、
「今日実ははグラスゴルフの新年会もあったんです」と。
新年に集まったら「新年会」とみんなでお酒を飲む
お酒を交わして新年をお祝いするのは、良いものですね。



(手作りの獅子舞)

話は変わりますが、松戸市内にある老人ホーム2カ所で毎月法話会が行われており、その法話会も今年1回目をつとめました。

ここでは、お酒ではなく、雅楽演奏でもって新年を迎えたことを喜びます。
この度は「越殿楽」「遠き山に日が落ちて」を演奏、みなさん熱心に聞いて下さいました。

そして、最後には仏教讃歌「やさしさにであったら」を一緒に歌います。


(仏教讃歌を歌っている様子)

「やさしさにであったら」

1、やさしさに であったら
  よろこびを 分けてあげよう
  しあわせと おもったら
  ほほえみを かわしていこう
  海をふく 風のように
  さわやかな おもいそえて
2、さびしさを かんじたら
  だれかに 声をかけよう
  ふれあいを たいせつに
  語りあう 友をつくろう
  花の輪を つなぐように
  とりどりの おもいつないで
3、くるしみに であったら
  ひたすらに たえていこう
  合わす掌の ぬくもりに
  ほのぼのと やすらぐこころ
  かぎりない ひかりのなかに
  生かされて 生きてゆく日々

この歌は、本願寺仏教婦人会創立150年記念讃歌です。

思えば、先日訪問した(特養)アソカ園では「旅ゆくしんらん」を歌いました。
歌はみんなが1つになれる不思議な力がありますね。

新年を手作り獅子舞・お酒・雅楽・歌でもってみんな一緒にお祝いする。
どれも素敵ですね。

(龍)