天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

仏教壮年会

2009-01-27 11:41:21 | 天真寺
朝青龍優勝おめでとうございます。
やはり、パワフルですね。

朝青龍のパワーに負けじと、天真寺も進んでいきたいと思います。

天真寺の主力は壮年会のメンバーたち、今年年始めの仏教壮年会が開かれました。

この度のテーマは、次回の連研のテーマでもある「お釈迦様の教え」について。

お釈迦様のおさとりの内容は「縁起」

縁起とは、一般的に縁起が良い悪いという使われ方をしますが、
お釈迦様の縁起とは、すべてのものはもちつもたれつのかかわりを持っていることを教える言葉。
仏教は、ごくあたりまえのことを説いているが、それを実感するのが難しいのです。

例えば「天真寺日記」を続けられるのは、

まずはパソコンがあるからであり、
パソコンは世界の技術の集合体。
そのパソコンの使い方を教えてもらったからであり、
なによりもブログを見て下さる方々がいらっしゃるからです。

このように、すべてがかかわりの中で存在している。
草も木も人間も、それぞれ支えられて、願われて生きている。

というのが仏教の考え方。

そこから生まれるのが「ありがとうございます」「おかげさま」という世界です。

しかし、そうとは見えない私がいる。
自分の都合だけで物事を見て、思い通りにならないといって苦を招く。
さらには欲のこころをおこして苦を深めていく私の姿があります。



(壮年会新年会の様子)

勉強会も、勉強だけでは息が詰まってしまいます。
今回の勉強会のために、Tさんが天ぷら等々のご馳走を作ってきて下さいました。
壮年会も、さまざまな関わり合いの中で、続いていきます。
もったいないことでございます。

昨年から開始したばかりのホヤホヤの仏教壮年会、今年もよろしくお願いいたします。

(龍)