天真寺日記

天真寺の日々を綴ります

新門様のお言葉

2009-11-15 14:20:18 | 天真寺
日曜日の朝七時は日曜礼拝。
本日のご和讃は善導讃、御文章は毎月両度章。
そして、担当は龍哉でした。

現在、築地本願寺で行われている報恩講で頂いたパンフレットの新門様の『ごあいさつ』のお言葉を紹介させて頂きました。

(略)
浄土真宗のみ教えは、阿弥陀如来が私たちを救うと常にはたらきかけていて下さると説かれています。阿弥陀如来のはたらきに照らされることで、私たちは自分自身の真実の姿に気づかされます。それは、自分のことを中心に考えてしまう自己中心性への気づきであります。例えば、私たちは病気や事故など様々な理由で、いつ死ぬかわからないということを知識としては知っています。しかしながら、実際にそのことを実感し意識しながら生きてはいないのではないでしょうか。自分にとって「死」はまだまだ先のことだと思ってはいないでしょうか。しかし、それは自分にとって都合のよいように考えているにすぎません。
み教えを聞き、仏様の前で手を合わせお念仏することで、阿弥陀如来のはたらきを受け止めて生きていくことができます。浄土真宗のみ教えを心のよりどころとして、限りある命を力強く生きてまいりましょう。


終了後の茶話会では、Iさんが中国のお土産を持ってきて下さいました。
現在の上海は高層ビルが建ち並んでいるとのこと。



お菓子は、おいしく頂きました

(龍)