今朝は自転車で河岸へと向かった。
歌舞伎座が化粧を始めていたので投稿します!
窓や手すりも以前を思わす造りです。こけら落としにはいってみたいねぇ。
上には高層階のビルが出来ています。
正面の屋根も再現されています。
私はかつて、歌舞伎にハマった事がありました。最初は頂いたチケットで「団菊」を観ました。尾上菊五郎のお子さんの襲名で「越後獅子」を観てこんなに綺麗な男がいるんだとビックリしました。赤い毛氈が舞台の端からは端まであり、鼓・太鼓・笛などオーケストラ。そして、振袖の菊之助。若い娘が獅子頭で遊んでいると、その獅子頭にとりつかれ変化する話です。
それからは、毎月自腹でチケットを取る日と当日の休みをとり通っていました。
印象に残るお隣さんがいました。7月の先代・猿之助の公演で、隣に座った中年女性が舞台が始まるなりイビキをかきながら寝始める。幕間は席を離れ戻ってくると「はちやの抹茶最中アイス」を5個買ってきて、舞台が始まっても食べ続けまたイビキ。
毎回の幕間に同じ事をしていて、高額の昼寝に来ているのかと思いました。
しかし、最後の演目が玉三郎の「楊貴妃」でした。その方はいきなりスタンディング・オベーション????
なんだ?これ???
その方は20分程の「楊貴妃」だけを観に来ていたのです!なんと贅沢!!!たぶん毎日来てるんでしょう。4000円を払って!
私にはまねができませんん(>_<)
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