館内をうろうろしました!
わくわくしてきました(*^_^*)
乗艦時のプレートが艦内真ん中あたりにありこの横に3連装短魚雷発射管が。
船尾の方へ。MH-53が着艦出来る丈夫な飛行甲板の下を通り進むと、艦対空ミサイルガンチャーが!
やはり、85年就役艦はお金がつかえたんですねぇ!
この船、エンジンはガスタービン方式でスピードを上げると上空に飛行機のジェットエンジンの様な音が煙突からきこえてきます!最高速30ノット。新造船は意外と小さくなったりディーゼルになったりで・・・。
途中で護衛艦「ひゅうが」が現れた。これは後で知ったのですが要人の随伴艦でした。何とお客様が載っているとは・・・。
ちなみに、私の乗艦しているのは「観覧付属部隊」と言うそうです?「付属部隊???」
5隻2列で始まる観艦式の先導艦「ゆうだち」・観覧艦くらま(要人)・随伴艦「ひゅうが」(随行する秘書など・イージス艦「ちょうかい」「あたご」の順。
一方、私の側は護衛艦「いまずま」・試験艦「あすか」「潜水艦救難艦「ちはや」・私の乗る護衛艦「やまゆき」・訓練支援艦「てんりゅう」。「やまゆき」以外は1990年以後の建造で、わたしと同じ就役の「やまゆき」は何となく哀愁さえ感じた(>_<)
始まった!「かいちょう」と潜水艦「いそしお」・護衛艦「あたご」
残念ながら空の方はなかなか撮ることが大変でP-3Cの対潜爆撃降下とIRフレア発射は見るだけでした。
岩国から来ているMH-53(シー・ドラゴン)も随分と遠くでした。最近の飛行甲板は予算?SH-60(シー・フォーク)の様な軽い回転翼しか着艦出来ないようです。
今回のベスト・ショットはこれです!
護衛艦「しらね」の127ミリ速射砲の発射ですね!空砲ですがねぇ(ー_ー)!!
戦利品はこちら。
観艦式パンフ一式。クリアファイル・シールなど
大変、良い経験をさせて頂きました。
***番外編***
しかし、帰路に就こうとする頃、波と風が強くなりまた雨が降り出した。天候が悪いので分散し「やまゆき」はスピードを上げすぐに先頭まで出た。船は前後に揺れる。白波も立ち艦橋は人で一杯である。
浦賀水道の入り口で、貨物船やタンカーが増えてきた。無線で観音崎との連絡で航路を決めている。
視界も悪く館長さんをはじめ乗員の皆さんに緊張が走る。館長さんと見はり台も2か所で4人が双眼鏡で雨の中、近くに居る船を探している。艦長も見はり台まで出たり、航海士・無線技士に指示が出される。
雨も酷いく風も強い。甲板では雨が避けられる場所で毛布にくるまっている人で一杯になっていた。さながら、三宅島全島避難の映像を思い出した。
東京湾内は波は無いが風はまだあった。雨が吹き付ける。
私は甲板入り口あたりで待つことに。しかし、その場は狭く1時間半ほどその場で立っていた。誰かが「小火器格納庫」と云う大きなロッカーを見て「字が違う?何で?」とつぶやいていた。私が留まっていた場所の目の前である。喉元まで出かかったが黙っていた。これは、小銃格納庫である。
艦橋後ろの20ミリ機関砲も射室・弾薬室・見はり台の双眼鏡に至るまでネームプレートが付いていた。海曹・海士さん雨の中御苦労さまです!
私も、朝5時からで着岸は午後4時過ぎ。帰りの電車は爆睡でした。
雨さえなければ最高の一日であったろう。こんな経験もめったに出来ないだろう。
海上自衛隊の皆様も御苦労さまでした\(^o^)/