まだまだ寒い日が続きます。こんな日は「おでん」なんていかがでしょう?
今日は「おでん」の作り方です!冬の「まかない」で私は鍋担当です。(二人しかいませんが)
まずは 下湯で材料の用意です。大根はくし型に切り 面取りします。こんにゃくは食べやすい大きさにして 両面に細かく格子目をいれます。
それと 卵がポイントです。おでんのスーパースターですからね!出来れば常温に近い卵を用意します。(温度差でも割れやすくなります)形よく仕上げたいので 殻のとがって無い方に串で小さなあなを開けます。(殻だけに開ける様 注意してください)こうしておくと中身の膨張で殻が割れにくくなるのと 凹みが無く殻の形にしあがります。
根野才は水からが基本。一緒に卵もゆでちゃいましょうか。
ゆっくり温度を上げていくと 卵の先ほど開けた穴から空気抜けてきます。
湧いてきたらゆっくりかき回し 10分間。
こんにゃくも下湯でして こんな感じに。
上の3種は味が入りにくいので最初から出しにいれます。(本だしなどでも・味付けは香り付け程度の醤油とバランスの塩)味付けは薄めにしておきます。
15分程焚いたら 火をとめて放置。大根などは冷めていく時に味がしみていきます。
召し上がる前に 練り物(ちくわ・さつま揚げ・ごぼ天など)を投入(油が気になる方は 湯通しをお勧めします) 味の最終調整をしてゆっくり加熱。絶体に「グラグラ・ボコボコ」沸かしてはいけません。出しが濁る原因になります。
がんも・はんぺん・ちくわ麩は最後か 加熱して召し上がる場合は卓上でお願いします。
練り物に火が通る前に カラシを練るのを忘れずに!
大き目の皿に 出しもたっぷり取り 召し上がって下さい。
寒い日は 「熱燗」でなんて良いかもしれませんねぇ!