アマチュア無線において「1にアンテナ・2に同軸・3にRIG」と言われるほどアンテナが重要なんです。
理想はアンテナは高く、同軸は太くが原則らしいが私は同軸を細くしている。理由はマストがアルミで風でもしなるほど柔らかいので軽い同軸にしているのである。
つまり太くすると重くなりマストが耐えられなくなるのです。
高くするために4.5mのマストに1mのアルミパイプを接続、ベランダの高さが3mなので給電点は8.5mになるはず。(事実上は継ぎ手の長さを考えれば8m)
これでも屋根より低いので飛ぶ距離は短くなる。
本当は屋根の上に乗せたいくらいだが家族の承諾が取れない。
以上の話はFM通信の話でグランドプレーンというアンテナの話である。
もうひとつにワイヤーダイポールアンテナという物があります。
こちらはHF(AM短波)のアンテナで文字どうりワイヤーと短縮こいるで出来ているアンテナです。
例えば7MHzなら約40mのワイヤーが必要で物理的に一般の住宅では難しく短縮コイルで短く設計されている。
水平に張れば遠く(海外にも)飛びますがいくら短く設計されていても難しい。そこで逆V型に張る事も出来ます。
私のアンテナも逆V型に張っている。
角度は120度から90度まで。
先ほどのお話で水平に近い程遠くに飛びますので120度がbestかもしれません。
私のアンテナは正面からも上からもV字になっています。張り方に限界があるからです。
それでも海外の局とも交信が出来ます。
先日、サンディエゴの日本人の局長さんとコンタクト出来ました。
アンテナの特性は知れば知るほど深く感じます。今度は自作のアンテナを造ってみたいと思っています。
私が興味を持っているのがループアンテナです。文字通り輪を描く様なアンテナで意外と単純ですが強力なアンテナです。
同軸に繋ぐバラン(アンテナ中心部に取り付ける器具)でまとめて輪を造ります。
何のアンテナを造ろうかなぁ(-。-)y-゜゜゜