ペ・スビン応援したい!

韓国スターペ・スビンさんを応援して 11年になりました。
初めて見た韓国ドラマ・朱蒙のサヨンは、大好きです

劇 〈 キル・ミー・ナウ 〉観劇日記 ③

2016-07-13 23:55:55 | 日記





何とか③までで 纏めたいと思って

書いてみたのですが……

ともすれば 思い込みが強くなり

ダメだしをする連続でした😅






観終わってすぐの感想は…

ただただ 素晴らしい劇だったという事。

俳優陣のベクトルがぴったりと合い

上演時間があっという間に過ぎ

そのスピード感に圧倒されました。

かと言って 荒い演技では無く

それぞれ丁寧に作りこまれていました。



水の流れる音の意味する事と

暗転での光の扱いが

とても胸に残ります。



そして

決して派手ではない セットが

半円形の舞台の上で

それぞれの場面を生き生きと

表現していました。



ストーリーは何度か

お伝えしていたので

触れませんが

原作がカナダの方

公演がイギリスという事で

アジア人の感覚とは

少し違うのでは…と

観に行く前から感じていました。



父性と母性の違いが

あるのかもしれません

しかし 障がいのある子どもを残して

先に逝く親の気持ちに

私は沿うことが出来ずにいました。



偶然 日本語が堪能な

韓国の方と観劇後の感想を

お互いに話す事ができました。

彼女も 韓国の方が演出部分で

かなり書き換えされていたと

言いつつも 同じ思いだったと

言われました。



誤解を恐れずにここに書いて仕舞えば

私の知っている障がい児の母は子どもと

一緒に逝こうとするでしょう。



どちらが正解だとか

これはおかしいとか

そんな話ではありません。



障がいがあるという事

これはどんなに取り繕っても

生活に不自由をきたします。

ハンディのある人達に

皆が特別の感情を抱かず

自然に手を貸す事が出来

それが当たり前に振る舞える

真の共生の世界があれば

この結末は違うのかもと。



確かに

生きる権利と共に

自ら死ぬ権利もあるのでしょうが…



今の世は弱者にとって

とても生きづらい世の中ですよね。



難しい問題を抱えた彼らの事を思うと

敢えてこの作品を選ばれ

問題提起された

ペ・スビンさんに

大きな拍手を贈ります。




最前列と二列目に空席があり

熱演されていた役者さんからも

見えていたと思うと残念でした!

でも、拠ん所無い事情があり

来たくても来れなかったんだと

思う事にして終わります(*^^*)





楽日に上がっていた親子写真

ジェイクとジョイです







幸せな父と子の姿ですね



そして… キャスト勢ぞろいの

終演後の一枚 (≧∇≦)