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モンテッソーリ教育 キュブロ クボロ Cuboro

 

頼んだのは2017年4月、待ちに待ったメールが届きました。

【スイス キュブロ社にお願いしていた商品が入荷してまいりました!】

 

待ちましたね~この玩具を使い、子供を育てるのは「モンテッソーリ教育」

以前からこの教育法は知っていましたが、まずはご一読を!

 

モンテッソーリ教育の基本的な考え方は、

「子どもの自由を保証し、自発的な活動を助ける役割を果たすべき」というもの。

この考え方にもとづき、自立的な人間、

一生を通じて学び続ける姿勢をもった人間を育てることが、

モンテッソーリ教育の目的です。


実際にどんな教具を使って何をするかというと?

モンテッソーリ教育では個性的な教具を使い、様々な教育を行います。

教具は、

・子どもが扱いやすいような子供用サイズのものであること

・子供が思わず手を出したくなるほど形が魅力的であるもの
 
・大小10個の立方体を大きい方から積み上げていく積み木


文化教育

生命の神秘への興味や芸術に関する表現力など、多岐にわたった能力を育みます。


この教育を実践された方から、

・子どもの自主性が身につきました!
 「モンテッソーリ教育をベースとした教えを行なっていただくことで、
 これまではあまり自己主張をしない子だったのですが、
 自分の意見をしっかり持つように変わりました!」

・甘えん坊だった子どもが、周りへの思いやりを持ち始めました!
 「下の子が生まれたのちも、とても甘えん坊だった第一子でしたが、
 下の子や保育園でのお友達に対しても非常に優しく接するようになりました。」

 

勘違いしない事は、モンテッソーリ教育 イコール キュボロではないと言うこと。

積み木など持たせなくても、棒1本を持たせるだけでも、子供は考えて遊びます。

つまりは 親の生き方や 教え方が 子に反映することが大事なんですね。

キュブロの玩具ばかりが注目されますが、

モンテッソーリ教育で、はぐくめば才能ある子が育つかもしれませんね。

 


●「モンテソーリの教育」を育むために使われる「Cuboro(キュボロ)」。

クボロ(キュボロ)は環境を考えてつくられたスイス生まれの玉の塔です。

スイス北部エメンタール地方の公営の森で育ったブナ材のみを使用しています。

1985年に基本セットが商品化された後も、

考案者のエッター氏によって緻密に計算された様々なセットが世に送り出されてきました。

スイスならではの正確な作りと、遊びのレベルの高さは、ヨーロッパ各国で支持されています。

2004年にはその年のベスト玩具に与えられる金の木馬賞を受賞しています。


クボロ(キュボロ)は溝のついた立方体を組み合わせ、

上から落とした玉が下まで落ちる道を工夫して作り上げる遊びです。

外側からは見えない内側にも玉の道ができるのが楽しさの秘密

塔を組み立てる喜びを通して、三次元での構成力や論理的思考、集中力などが育ちます。

multi<ムルティ>セットは、12種類のパーツ、計24個の立方体で構成されています。

 


パーツの内容は、基本セットには無い、「方向転換パーツ」が入っている事です。
二股に分かれるパーツ。
トンネルに入るというより、「潜る」パーツ。
そして「戻る」パーツ。

 

ムルティは別名「トリックセット」と言われています。

ちょっと大人な、ニクい動きをします。
ビー玉のスピードをより速くさせたり、
ビー玉の方向を上手く変化させたりと、「仕掛け」を仕込めます。

このムルティのセットを使うと、
なんだか、不思議な満足感があります。

このセットさえあればクボロ(キュボロ)の遊びの楽しさや醍醐味を存分に味わえます。

 

 

玉の塔キュボロ、クボロとも言う逸品。
       
キュボロの意味は、穴が開いたもの、溝の彫られたものを意味します。
       
5センチ角のの立方体(キューブ)を積み上げて玉の道をつくる ビー玉遊びです。
       

 

3次元の世界を構成する楽しさやコースの組み立ては無限にあります!

Cuboro(クボロ)で遊びながら手触りの感触と素材の重量感を楽しめ、

手の感覚・視覚・忍耐だけでなく

数学的・幾何学的な感覚、理論的思考、試み・失敗を繰り返し、

真似・記憶することなど様々な感覚と能力を総動員し、

遊びは限りない世界が広がっていきます。

●縦横無尽に転がるビー玉

穴や溝の方向、長さが色々ありますので、

ビー玉をちゃんと最後まで転がすように組み合わせるのは意外と大変かもしれません。

しかし、積み上げた塔の中を縦横無尽に走り回ったビー玉が、

最後に穴から出てくる醍醐味や達成感は子どもも大人も魅了されます。


●冒険心

一時的に表面上を転がっていますが、穴の中(キューブ内)を転がることが多く、

転がる音(目に見え ない所で穴からストンと落ちる音)によって、

位置を見当つけたり、見え隠れしながら転がるビー玉を想像し

どこから出てくるのか・・・といったワクワク感が冒険心をくすぐります。


はじめはスタンダードに同梱されている入門書に従って、構成図どおりに組み立ててみて下さい。

簡単に組める様になったら、次は自由な発想で塔を作ってみましょう。

完成したとき美しく見えるように外壁のパーツの向きを考えたり、

意外なところから最後の玉を出したりと、工夫するポイントはたくさんあります。
 
まずは少ないパーツから試してみて、最後は全ブロックを使って大きなコースに挑戦です。

遊びこなせるようになってきたら、追加用のセット(単体でも遊べます)や

別売りの小冊子でコースやパーツの研究をしてみてください!

もっと広がりのある豊かな遊びが広がります。

 

工夫次第でさまざまな難易度の道がうまれます。

Cuboroの溝は、傾斜がないので、のせただけでは玉は転がりません。


下の写真の(3・4歳から)のように高さをつくると転がります。

少ないピースで単純な玉の道は、3・4歳から楽しめます。

目で玉の動きを追えるように、2段で真っすぐな道から始めましょう。


そして(5・6歳から)は、段が増えるごとに難易度もあがります。

5・6歳の頃は、3段でやってみましょう。

なれたら今度は、見えない玉の道に挑戦。


そして(7・8歳から)は、コツをつかむとこんな難しい道にチャレンジ!

 


『いずれも一番初めに大人が道を作ってあげましょう。

 子供は楽しい経験を積み重ねることが、

自分で組み立てて遊ぶことへのステップアップにつながります。

 

このキュブロを今から頼むと、人気がありすぎて、届くのは2020年です!

まずは 積み木遊びから 楽しんで。

それと、小さい子がビー玉を使う時には、目を離さず注意して。

 

                 



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