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ソウル=ニュース1）がビス記者=スナック業界の永遠のライバルセウカンと三角コーンの悲喜が交錯している。全国を強打した歌手ピの「カン」ブームに後押しさセウカンが三角コーンを大きなギャップで引き離し1位になった。特別な異変がない限り、このような格差は、当分の間維持される見通しだ。
8日、韓国農水産食品流通公社（aT）食品産業の統計情報によると、今年上半期農心セウカン（3種）、小売店の売上高は、前年同期比23％増の499億2800万ウォンを記録した。ライバルロッテ製菓三角コーン（10種）の売上高（456億8900万ウォン）とは、約42億ウォン差である。
農心セウカンは、前年の調査で約8億円の差で三角コーンスナック市場1位（PB商品を除く）の座を明け渡した。それぞれ1971年と1983年に誕生したセウカンと三角コーンは、国内のスナック市場の永遠のライバルである。昨年第1四半期と第4四半期にはセウカンが、第2四半期と第3四半期には三角コーンがスナック市場1位に上がって二転三転を繰り返した。
今年セウカンは歌手ピの「カン」ブームに乗って発売49年ぶりに第2の全盛期を迎えた。セウカン上半期の売上高の増加率（23％）は、コロナ19の影響で急成長した農心の上半期全体スナック類の売上高の増加率（12％）よりも約2倍高かった。
カンは雨、過去2017年に発売したアルバム「マイライフ愛」のタイトル曲で、当時のミュージックビデオで披露したダンスと歌詞が最近遅れてネチズンの間で話題になった。カンミュージックビデオは、1日1カン（一日一回見なければなら）・食後カン（ご飯を食べた後、カンを見る）のような多数の語を産んMZ世代（ミレーニオル+ Z世代）の新しい遊び文化として定着した。
農心もカン人気に力づけられて、6月に歌手ピをセウカン広告モデルに選定してセウカン販売に拍車をかけた。その結果、最後の7月にカンシリーズ（エビ・ジャガイモ・タマネギ・サツマイモ）の月の売上高合計額が初めて100億ウォンを超える新記録を達成したりした。
セウカンは今年の年末までに上昇基調を続け、スナック市場1位の座に無難に安着する見込みだ。特に今月初め47年ぶりのカンシリーズの新製品「コーンカン」を出して、下半期の売上高に拍車をかけた。今年カンシリーズの売上高は、1000億ウォン突破を期待している。
農心関係者は、「コロナ19時間ガンピョンシクと耐食（內食）の消費が増え、スナック類の売り上げが伸びた影響が大きかった」とし「新製品を前面に出して、今年一年の熱いカン熱風を継続する予定だ」と語った。
コロナ19も影響を及ぼした。社会的距離を置く施行に在宅勤務と登校停止措置が繰り返され、おうちごはんとガンピョンシク・お菓子の消費が急増した。
実際にロッテ製菓上半期スナック類の売上高は、前年同期比で約10％増加した。同じ期間農心スナック類売上規模も約12％増加した。詳細品目別に見ても、昨年の上半期400億ウォン台前半にとどまっセウカンと三角コーン小売店の売上高は、今年に入って約490億ウォンと450億ウォン台急成長した。
