語学オタクに不思議なことがあった。私は洋画のDVDは字幕無しで見ることにしているが、最近突然英語の会話が理解できるようになった。
最近は英語を勉強することなどほとんどないのに、何故英語の会話が理解できるようになったのか、私の私見ではあるが、英語聞き取りの音感が出来上がったことで、英単語の記憶倉庫と、耳との間に通路が出来たからではないかと思う。以前は英語の会話を胸の中で復唱しても付いていけなかったが、今はほとんど復唱できるようになった。語学は耳からと言いうが、正しい。日本人の英会話能力が低いと言われて久しいが、この耳のトンネルがなかなか開通しないのが原因ではないかと思う。英語うまくなりたい人へ、まず耳鼻科へ行ったらどうでしょうかね。
私は語学オタクと以前に書いたことがある、最近は台湾語のあの面倒な文字を読むのにハマっている、不思議なもので粘り勝ちで何とか読めるようになってきた。最近偶然に台湾語の翻訳アルバイトがネットにのっていた。どうせ一見さんは採用してもらえないだろうと思ったが、翻訳参考文が添付されていたので、採用は別として、「挑戦するか」で翻訳を始めた。観光に関する話題が100題、辞書と相談しながら4日で100題終えた。意外と読めて、また新しい漢字も覚えた。挑戦してよかった、自信ができた。銭金に関係なく自分のためにやることは収穫が大きいと、しみじみ感じた。これからもオタクで頑張る。
私は妻が今でも仕事をしている関係で、主夫を初めて5年になる。そしてその主夫を通じて感じたことが幾つかある。１．今はネットの時代、料理の献立はネットにすべのっているので、料理初めての私でもスマホを見ながら作れた。２．栄養を考えて、日々献立を立てるのが如何に大変か分かった。３．食事を作るのは女性だと言う考えは、今の時代不公平だと思った。昔は主人は勤めで妻は専業主婦の時代だったが、今の若い世代は共働きが多い、その中で食事は女性と言う観念は全く不公平だと思う。と、偉そうなことを言っているが、主夫を始めたころは内心ブツブツだったが、今は楽しみながら料理を作っている。妻がパクパク食べると内心「ざま―ミロ」と思う。
昨今頻繁に起こる自然災害発生時の復旧作業として、多くのボランティアーの参加がみられる。年配の人から若い学生まで、災害で困っている人を助けようとする心意気には頭が下がる。私が若かったらたぶん復旧作業をしているだろうと思うが、残念ながら膝が、腰が痛いではそれもかなわない。でも世の中のために何かしたいと思っていたところ、ある定額の契約が取れたので、その機会にUnicefの定額募金を始めた、アフリカの見たこともない子供たちへのほんのミルク代になればと思った。そして昨日Unicefから世界の子供たちへのワクチン募金の案内が来た、即思った。俺たちは国がワクチン代を払ってくれる、じゃ、俺も募金に参加しよう、1万円で子供60人のワクチンになるそうだ。100人分のワクチン代を今日郵便局から送った。これくらいでは少ないが、今俺が出来る貢献はこれくらいかな。
私の住んでいる地区は今桜が満開だ、市一番の桜の名所は臥竜公園と言うのがあってこの辺では桜の木も多いし、公園の池周囲に見られる桜は素晴らしいと思う。でも私の住むところは少し町の中から外れているので、いたるところに桜の木がある。本数は多くなくてもそれぞれに風情があり、テレビの都会のように花見の等と騒ぐ必要もない。逆に可愛そうと思える桜が沢山ある、素晴らしい桜の満開なのに、多くの人に見られることもなく散っていく、こんな桜を見るのが田舎の桜鑑賞の神髄ではないだろうか。
