あした天気にな~れ

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ホントに映像そのまま・・・・

2011年04月03日 | インポート
お見舞いしなければと思いつつ、震源に遠い地区からと思いつつも、南部地区は揺れより津波の大きさと、威力に為す術がないと思った。

防波堤を破壊し、鉄筋コンクリート製3階建て位の監視所でしょうか、その上を遙かに超えた形跡があり、もし其処に取り残されたなら、ひとたまりも無いなと思った。

見渡しのいいレストランだったのか、海近くの高台にぽつんと一階だけ柱むき出しの建物。

見渡す限りの流された市街地を、消防やら警察ががれきの中を捜索していて、その脇を瓦礫を積んだダンプが行き来する。

搬出された瓦礫もうず高く積まれ、重機がフルに稼働していた。もうこんなに瓦礫の整理が進んでいるのかと思う位、更地になっている。

此処にあった町並みが木も電柱も何もない更地になり、曲がりくねった道だけが白く見え、其処を行き来するだけでも何か申し訳ないような気持ちになった。

ホント、運命でしょうか、目の前で水が止まって隣が流された様子を目の当たりにする。たった1m高いだけで残った例もみてきた。

瓦礫の整理に明け暮れる脇で、商売されてるのはいかに思うのだろう。

でも、人間って凄いな~

被災して何日も経っていないのに瓦礫は片付けられ、傍らで葬式が合同で行われていた。

しゃがんでいても始まらない、立ち上がる事ですかね!?