梅雨入り
新型コロナウイルスは世界を震撼。皆さん如何お過ごしでしょうか?
穏やかな春をマスク姿で過ごし一息ついた後、長雨が続く梅雨の季節がやって来た。
今日、気象庁から中国地方、近畿地方、東海地方の梅雨入りが発表された。平年と比べ、中国地方と近畿は3日遅く、東海は2日遅い梅雨入りだそうだ。
「梅雨」とは春から夏に移り変わる時期に雨や曇りの日が多くなる「雨季」の一種で、日本の他に中国や韓国など東アジア地域で見られる気象現象で、気象庁は毎年梅雨入り時期の速報を「梅雨に関する気象情報」として発表しており、「梅雨入り」とは「梅雨の季節に入ること」だそうだ。
また、「入梅」とは雑節の1つで、「入梅」は太陽の黄経が80度に達した日とされているが、以前は立春から数えて135日目。更に古い暦では、二十四節気の1つである芒種(ボウシュ)の後、最初の壬(ミズノエ)の日」が「入梅」とされていたそうだ。(参考:春分は黄経0°、夏至は黄経90°)
このように、「入梅」は実際の「梅雨入り」とは異なるが、古の時代人にとって、「入梅」は田植えの日取りを決める重要な目安であり、暦上に「入梅」が設けられたと言われているそうだ。
コマツヨイグサ(小待宵草)が、田圃近くの路傍の片隅で雑草に混じり咲いていた。黄色い花が季節の存在感をアピールしているようだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます