世の中的にはまだまだ自粛中ですが、ここは密というより疎だろう……という場所(失礼)を選んで、徐々に鉄塔巡りを再開しています。
さて、前回までは車でくぐり抜けられる鉄塔を紹介しましたが、今回は徒歩専用くぐり抜け鉄塔を。
埼玉県春日部市にある、庄和線No.7です。
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田んぼと用水路の間に建っており、下を歩行者や自転車で通り抜けられるようになっています。
こんなふうにコンクリートの土台がついた鉄塔を、ファンの間では「お立ち台鉄塔」と呼んでいます。(若い子に通じるかな……)
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隣は庄和変電所。ここに引き込まれるまでの数基が、下をくぐり抜けられるようになっています。
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向こう側が見えます。
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隣は庄和変電所。ここに引き込まれるまでの数基が、下をくぐり抜けられるようになっています。
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向こう側が見えます。
道は、真ん中を通っているわけではなく、なぜか片寄っています…。全部舗装するとコストがかかるので、最低限すれ違えるだけの幅をとったのかな。
地元の人の散歩コースやジョギングコースになっているようで、夕方は結構頻繁に人が通ります。
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もちろん、真下から覗くこともできます。
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もちろん、真下から覗くこともできます。
…が、歩行者専用というだけあって、コンクリートの土台が低く、お立ち台鉄塔とは思えぬ写真になってしまいました。
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鉄塔ってほとんどがフェンスに囲まれていて、何となく近づきがたい雰囲気なのですが、くぐり抜け鉄塔は触れられるので、身近に感じられて好きです。
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鉄塔ってほとんどがフェンスに囲まれていて、何となく近づきがたい雰囲気なのですが、くぐり抜け鉄塔は触れられるので、身近に感じられて好きです。
いまいち魅力が分からないんだよな〜という方にも、この親しみやすさが伝わるのでは…?!と思い、最近気合を入れて推しています笑