やっと「ビーズdeビーズ」の作品を作り終えた。
でも、まだ地獄のレシピが待っているんだ。
次号は「モチーフ特集」があるそうで、何でもいいので2,3点作って欲しいと依頼された。
なんでも良いというのは、なかなか有難いご依頼なのですが、自分で考えたテーマだと2,3点どころか10点くらい作りたくなってしまいそうだったので、今回は編集の方に「何がいいですか?」とリクエストを聞いてみた。
そしたら、「ドレスとか洋服がいいです!」という何とも有難くない答えが返って来た(笑)
「ああ、聞くんじゃなかったなあ。ちょっと、いやかなり面倒だな...」
そして、そのめんどくさいモードのままやる気がなくなるのも嫌だし、作りたくありませんと断って「作れないんじゃ?」と思われるのもまた嫌で、第一自分から聞いてしまったんだ!ノーは言えない...
ということで、さらに自分を追い込んで、逃げ場をなくすためにトルソーを送ってもらった。
今企業さんなんかで既にキットになっていて、人気のあるものとサイズを合わせたかったし、何よりも自分自身に火を点けるためにも。
で、作り始めるとやはりこれまた大変でした。
肩が凝って凝って...
その代わり、思いっきり達成感はあったけど。
まず1つ目。
アイドル時代の松田聖子ちゃん風
2つ目
これは実はやはりモデルさんがいて...
いつぞやのビーズフレンドのショップ紹介のページの店員さんの洋服。
とっても素敵な着こなしだったので、再現してみた。
この洋服のスカート部分は特に大変で、ビーズドールハウスの天蓋付きベッドの屋根とカーテンを彷彿とさせるものがあった。
2点ともレシピを掲載しますので、根気のある方は是非作ってみてください!
ではまたね。
すごーく素敵!
さすがちばさんだわっ!
私だったら、絶対プリンセス風のドレスになっているわよー。
こんな大人っぽい感じ、素敵!!(私は2枚目の作品をいたく気に入ってしまったのだ!!)
これ、ビーズDEビーズでヒット間違いなしだね。
今後、ドレス特集が組まれるかも!?
続編、楽しみにしていますっ!!
トルソードレス、どちらも素敵
すでに何体か完成してるので絶対完成してコレクションに加えたいです
とっても苦労されたドレスなんですね
でも提案していただいた出版社さんには感謝だわ
本当にうっとりです
トルソー買って準備しときま~す
1つ目のドレスの肩のところの形や、2つ目のドレスの首のところやスカートのヒラヒラがすごくキレイです
ちばさん(作家さん)の悩みを知って、大変さを実感しました。
読者に喜ばれる作品というだけではなく、読者が作りやすい作品を考えないとダメなんですね。
本の作品作りや熊本での講習頑張って下さい
もうなんて可愛いんでしょう~。大好き!
でもでも・・・
自分ではきっと無理っぽい(笑)でも先生の本
本当に楽しみです。早く出ないかな~
ゆ~っくり本見て頑張ってみようかな~
ビーズdeビーズ絶対 買いますね!
まだまだイベント盛りだくさんですが頑張ってください
私は1.5号テグスで編んだのですが、スカート部分は1号でもよかったかな?と思えるくらいです。
モチーフですが、スワロで編んだものをそのままサイズダウンして丸小で編んでも、全く違和感なしで作れますよ。
4㎜は丸大に、3㎜は丸小、丸小は特小、特小は極小にそのままサイズダウンすれば、スケールダウンしたそのまんまのモチーフになります。
私は先日のうりぼうを、色、形を少しアレンジして豚にしたものを丸小で作りましたが、全く同じ形になりました。
スワロが高くなってきているので、このスケールダウンの法則?を今度の著作本で紹介して、読者の方に好きなビーズで作ってもらえるように提案したいと思っています。
丸小は根気は要るけど、材料費が格段に安くってそのうえ小さくなることで生まれる可愛らしさがありますからねー。
もちろん、スワロやアクリルでもいいと思うのですが。私はやっぱりスワロの輝きが好きです。
ほら、ご存知のように私はあえて路線をはずすのが好きなタイプだから(笑)
最初作ったのが聖子ちゃん風のほうだったのですが、まあこれはこれでいいんだけど、私のテイストではないなと思って(笑 あんなブリブリワンピが似合う可愛い人には憧れますが)、2つ目のほうを作ったのです。
本当は凝りに凝って着脱可能にしようと思ったのですが、トルソーの下の部分が広すぎて不可能でした。
着せ替え出来るようにしようと思ったのよ(笑)
無謀だったわー
そして、2体送っていただいたトルソーは1体が作品用、もう1体はレシピ用のはずだったんだけど、1つ作って同じものを2つ作るくらいなら、もう1つ作ったほうがマシと思って、別デザインにしました。
完成した後、写真と一緒にメールを送り、担当者に(期待をこめて)「レシピは1つにして、バッグかなんか作りましょうか?」って聞いてみたら、「バッグはいいから、レシピ2つ下さい」というまた何とも有難くない答えが返ってきました。
とほほ...今からレシピ作ります。
それはすごい... 既存のものに比べたら、私の物は簡単かもしれませんね。
私は「もうドレスは2度とゴメンだ。」と思いましたねー
なので、あの洋服たちは最初で最後の幻の(笑)作品になる可能性大です。
なので、是非作って下さいね。
大変なんです(笑)
特に私の場合は、アメリカに住んでいるので、どの材料を使うかも気を使います。
「日本で買えるもの」を前提に選ばなくてはいけないし、シードビーズもアメリカの一般のショップで流通しているものは、チェコシード(サイズが日本製よりも少し小さい)が主流なので、トーホーやMIYUKIを扱っている店で購入するか(その場合も色に注意する。アメリカ仕様のものだったら、日本で購入できないので)浅草橋で購入するかします。
なので、常に今はいらないものでも、将来使いそうなものは買っておかなくてはいけないので、私の部屋はビーズの在庫だらけです。(笑)
だから浅草橋に住みたい...
スクエア編みの連続なので、技術的にはむしろ易しいくらいです。
ただ、根気だけが必要なのです(笑)
1週間くらいかけて、ゆっくり少しずつ作ればいいと思います。
是非作ってみてくださいね。