5年ぶりの再会

今日から神戸でのビーズショーが始まりました。
今回は第1回ということもあって、出展者側にとってもお客様側にとっても認知度はまだまだという感もありますが、海外（特にアメリカ）からの出展もあったりしてなかなか素晴らしいショーになりました。

．．．って海外からの出展って私もか．．．（笑）
えー、そういう意味ではなく（笑）、今回はアメリカのビーズショーなどで大活躍のカリスマアーティストさんが大勢いらしているんです。

今回の私の出展は以前のブログで書いたのですが、ビーズグランプリ展でご一緒したトンボ玉作家の大鎌さんのご紹介で急遽出展することとなりました。
今回は色々ハードスケジュールなので、出展しようかどうかかなり迷ったのですが2つの理由から出展することを決めました。

まずひとつはこれが記念すべき日本での初めてのビーズショーだから、参加したかったということ。
オリンピックと一緒で参加することに意義があると考えたのです。
実際、出展者はもちろんお客様も遠いところからいらした方が目立ちました。
私のブースに立ち寄ってくださった方の中には、広島から．．．とか沖縄から．．．という方もいらっしゃたのですよ！！
みなさん、気合充分です。

ふたつ目はどうしても会いたい人がいたからです。
なーんて書くとちょっと意味深かしら

その方というのはアメリカのカリスマアーティストで、日本でも人気の高いレスリー　フレイザーさんです。
彼女と初めてお会いしたのは「ビーズdeビーズ１」の取材でポートランドのビーズショーに行ったときのこと。
色んなブースを回り取材していたときに、私のつけていたテディベアのネックレスを見て、声をかけてくださったのです。
その時撮った写真は「ビーズdeビーズ１」に掲載されていますので、お持ちの方は見てみてくださいね。

このポートランドでのビーズショーでの取材がきっかけとなり、アメリカの雑誌にスカウトしていただいたりして、プロのビーズ作家としての活動が始まりました。
なので、私にとってはとっても思い出深いビーズショーであり、彼女は私にプロとなる自信ときっかけをくれた人です。

でも、もう5年も前のことだし、私のことなんて覚えていないかなーと昨日は結局声もかけられませんでした。
でも、どうしてもお話がしたくって今日ショーの後に開催されたクルーズパーティーの時に思い切って声をかけました。
「覚えているかどうかわからないけど、私達以前ポートランドで会っているのよ。
私、そのときと同じテディベアのネックレスをしてきたんだけど．．．」

そう言うと、彼女は
「覚えているわよ！その後あなたが紹介されたBEADWORKも見たわよ。」って
言ってくれたんです！！

とってもうれしかったです　

その後、別のアメリカ人ビーズ作家の方ともお話したのですが、モチーフがアメリカでは珍しかったのか私のことを知ってくださった方も結構いらっしゃったりして．．．
ちょっと舞い上がってしまいました。

あー、やっぱり参加してよかったなーと思った1日でした。
明日も楽しい1日となりますように！
今度はアメリカのビーズショーに出展したいなー！！という新たな目標が出来ました。

最後に今日来てくださったみなさま、ありがとうございました！！

クルーズから戻って、またまたレシピ作成のお仕事．．．
もうすぐ4時です（笑）
そろそろ寝ます。