・『数十年ぶりの再会の場は、ここ小布施でした。』
正確に言えば【栗ごはん】と【栗おこわ】の違いはあるのでしょうが、ん~十年前の子供の頃に母が実家から送られてきた栗で作ってくれた栗ごはんは、超超なる御馳走で毎年楽しみだった。
なんと、滞在地すぐ近くの小布施町に栗おこわの人気店があるとの情報を得た。
行くしかないでしょね!
竹風堂さん 小布施本店 (長野県上高井郡小布施町小布施)
え?和菓子屋さん?
戸惑っていたら、二階がレストランになっていました。
丁寧な接客をして頂き、二階へと導かれます。
メニューを。
一発回答!
栗おこわ 山里定食 (^^♪
来た来たーーーーー🎵
メニュー通りの栗の数にやや感動。
この絵づらは何十年ぶりだろう?
幼い頃の記憶がよみがえる。
同時に、すっかり年老いて動けなくなった母親がシャキシャキとしていた頃の姿までよみがえり、しばらく箸を割ることすら出来ずに、
「お袋に・・・これ、食べさせてあげたいなぁ、また怒られながら一緒に食いたいなぁ・・・」
目頭が熱くなり、涙まで出てきた。
恐ろしい栗おこわの存在感だ。
さて、気を取り直して食おう!
ホントに栗がたくさん入っている!
大きな粒の栗だけをまず一つ。
パクリ。
んーーー
甘さといい、柔らかさといい、絶妙の一言。
懐かしさと美味さで、しばらく眼を閉じてしまった。
あれよあれよと完食し、お茶をすすりながら、やはりまた昔を思い出す。
とても居心地の良い店だった。
実は、今回いただいた定食の他に、ニジマスの甘露煮も付く定食があった。
いつものオレならそちらを注文するが、今回はこの後すぐにもう一軒の訪問予定があるので控えてみた。
その予定しているお目当ては・・・
栗の名産地で食す、【モンブラン】
さて、さっそく向かいましょ!
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