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「加須こいのぼり杯」第17回タイムトライアルロードレース

~Amazon Photos~
<個人TT>





<teamTT>

※本画像の肖像権等は各権利所有者に帰属します。
問題ある場合、ご連絡いただけますよう宜しくお願い致します。

<5月16日追記>
・何故か一部の現像が補正無しの生データだったので再UP
(特にエリートカテゴリの選手は全部入れ替えています。)
・重複した写真があると思いますが、AI補正を加えていたりしています
(間違い探しだと思っていただけたら幸いです)



思いっきり五月病。

GW期間中、アウトドアでは渋峠、インドアではゲームと、充実した休みを過ごした反動である。

徐々に業務を始めなければ。
夏休みを楽しく迎えるためにも…。


仕事で動画や画像のAI補正をしている。
去年の夏くらいから「DX」という、中身を理解していない人がよく使うアレなワードが社内を飛び交い、それじゃぁこれまで温めていたネタをやってみましょうかと、業務負荷の谷間を利用して、ここ約3ヶ月くらい色々なものを試した。

その中で見つけた、Topaz社のソフトがお気に入り。
画像の補正ならShapen AIが素晴らしい。


だいぶ業務に役立って、ついでにスキルも身についたので、私の真の目的、「趣味に活かす」を実行に移すタイミング。五月病の今、これで仕事もヤル気になるのでは。(ならない)

早速Shapen AIを個人購入し、今日の加須TTの写真をAI補正してみたのだが、これがなかなか…うまくいかない。

今日のサイクルロードレースはタイムトライアルである。私は選手の動きやスピード感を表現したいと考えて撮影した。構図がどうとか色々考えたが、加須TTは何も無い川沿いの直線を走る。構図が思い浮かばず、シンプルに選手を流し撮りすることにした。(サイクルロードレースの選手は薄いウェアを身にまとうので、他のスポーツに比べ、体の動きがわかりやすい。なので私はよく流し撮りを多用している)

今日の流し撮りの画像をAI補正してみると、
AIは「ブレて良い箇所」と「ブレてほしくない箇所」の判別がうまく出来ないようだ。

ちなみに最近は人間の判別をAIが自動で行なってくれる。このソフトに組み込まれているAIモデルも同様で、その点は素晴らしい機能だ。これだけでもAI技術はここまで来たか!と感動を覚えるほど。

しかし、AIは人間の部位すべてを認識するため、流し撮りには向かない点が出てくる。例えばペダルを回す脚は流れ(ブレ)て欲しいのだ。

選手は、秒間約100回転の速度でペダルを回している。タイムトライアルはサドルから上の半身をバイクと一体化するため、選手の動きは脚に集中する。ペダルを回す脚の動力はクランク、チェーン、スプロケットと伝わり、最終的にホイールからタイヤの回転へ。

回転する物体の流れと、横に流れゆく風景。タイムトライアルは流し撮りの醍醐味であるスピード感が写真に非常に良く表すことが出来る。しかしAIは脚のブレも補正しようとする。このため手動で補正から外すことをしなければならなかった。

全てが全自動になるのは、まだまだ先なのだろう。
今は手動できちんと設定を煮詰めれば良い。


このソフトの詳細についてはまた別の日に改めてまとめる。

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