以前にも書いたことだが、
写真という熟語は「真実を写す」ことからきているらしい。
ただし、この「真実」とは撮影者本人の真実だということ。
つまり、私が目にしたものが真実で、
それを忠実に表したものが写真なのだ。
Topaz社のAIによる画像補正ソフト「Sharpen AI」を購入し、
今週ヒマさえあれば、過去の画像を補正している。
私の好きな佐野淳哉選手の写真で
ブレたりピントが合っていない写真を補正していく。
スマホの画面ではわからないレベルだが
拡大するとお分かりいただけるだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/04/45ae721ab0568d9a4c98c39c8477c083.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/4e/2cee970b8ac510c0ed7d98eee79768f2.jpg)
並べてみると、よりハッキリ違いがわかる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/a3/561be538dff434a67c33bb4515243d2d.jpg)
(この素晴らしいアプリがあまり話題にならないのは何故だろう)
このソフトに組み込まれているAIモデルは複数用意されている。
このため、補正元の画像をどのようにしたいか、
ブレ補正のAIモデル、ピント補正のAIモデルと、AIモデルを入れ替えて、その都度プレビューで確認しながら決めていく。(場合によってはAI補正した画像をさらに別のAIモデルで補正を重ねたりもする)
AIがなんでも自動で行なってくれるのでは無く、
私自身の手で、私の頭の中にある真実に近づける必要があるのだ。
その作業がとても楽しい。