ヱヴァンゲリヲン新劇場版の完結編、『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇 』(以下シン・エヴァ)が昨日公開になった。
シン・エヴァは大いに気になる。
だが、私はヱヴァンゲリヲン新劇場版を一つも見ていない。
先日、TVのロードショーで放映されていたが、それすら避けたのだ。
何故そうしたのか。
当初の発表ではシリーズ4部作は約半年に1作ずつの公開だったはず。
だが蓋を開けてみれば、
第1作(前編)『序』が2007年
第2作(中編)『破』が2009年
第3作(後編)『Q』が2012年
と、大体3年ずつくらいのペースで公開され、
今回のシン・エヴァに至っては2021年である。
いくらなんでも間を空けすぎだし、記憶力の弱い私にとって、新しい作品が公開されるたびに再度見直して復習しなおすことになる。
私は友人の影響もあり、TV版の新世紀エヴァンゲリオンを毎週水曜6時半放送をリアルタイムで視聴していたほどのファンなのだが、それは'95年のこと。学生の私はまだ記憶力があったし、TVの放送は必ず前週のあらすじを数分流してくれていたため、毎週放送を楽しみにしていたのだ。
当時、理系の大学1年だったが、カリキュラムとして一般教養的な科目が多く、心理学や哲学等を学んでいたこともあり、新世紀エヴァンゲリオンは非常にハマった。(ヤマアラシのジレンマで有名なドイツの哲学者、アルトゥル・ショーペンハウアーの本はよく読んだものだ)
そう、私はヱヴァンゲリヲン新劇場版全4作をイッキ見したかったのだ。
というわけで、私が長く待ち望んでいた時がようやくやってきた。
2007年から、今日という日が来るのをずっと待ち望んでいたのだ。
さあ、ヱヴァンゲリヲン新劇場版のイッキ見を始めようじゃないか。
週末にシン・エヴァを見られるよう、毎晩1作ずつ視聴だ。
ありがとう、Amazonプライムビデオ。
早速、リビングの大画面テレビで『序』の視聴を始めようと思った時
玄関のチャイムが鳴り、宅急便がブルーレイを届けにやってきた。
・・・。
妻は真正のティアラである。
フラゲ日である今夜は、弱虫ペダルを見ることになった。