半年ぶりに会社の同僚と4名でサイクリングへ。
前回は3月末。脳梗塞で入院する直前のさくらめぐりポタリング以来。
テレワーク中心の勤務になっているのもあり、同僚と久しぶりに顔を合わせるだけでとても嬉しい。ましてや私が倒れる直前にサイクリングしたメンバーだから尚更。
同僚は復帰した私のために、秋らしいコースを考えてくれていた。
宇都宮市森林公園の田野セブンイレブンを起点に、530練おなじみの文挟~パインズルートから日光へ、わたらせ渓谷、足尾銅山を見て、粕尾峠から戻る。100km、獲得標高2000m超えのロングライド。
文挾までの緩やかに上る道、まずは足慣らし。
私は久しぶりのロングライドを警戒して、抑えめに走る。踏切手前で2名が先行して行き、後方は1名が遅れているようだ。踏切を超え、水汲み場までにゆっくりと先行の2名をキャッチ。そのまま遅れたメンバーを待つのだが、しばらく経っても来ない。
メカトラだった。
クランクがポロリ。
見ると、クランクキャップとボルト1本が紛失している。非常に危険な状態だ。
応急処置したものの、本来の規定トルクは高く、携帯工具では困難。なにより1本だけの固定である。すぐにまた外れてしまい、仲間は落車で脛に傷を負ってしまった。
まぁ、こんなこともある。
足尾銅山ライドは次回にして仲間を車で自宅まで送った。
仲間は気落ちして申し訳無さそうに謝っていたが、全く問題ない。大きな事故にならずに済んだだけでも幸いである。トラブルも楽しんでいこう。
早めに帰宅したので、パン作りにもう一度挑戦。
昨日の反省を活かし、酵母は多めに、発酵は長めに。
オーブンの温度も上げて、じっくり見ながら焼き上げた。
我ながら納得の完成。
失敗から学ぶことは多く、次への糧となる。
サイクリングもパンも同じ、生きていれば色々とあるものだ。
久しぶりにラーメン屋に行きたい気分になり、炎の杜へ。
お店で食べるのも、半年ぶりだ。
食べ終わり、お店を出ると雲が夕日で照らされていた。