今日は次男の中学入学式。
新型コロナ禍で感染拡大防止として、一定の距離を保ち、全員が一方向に座るレイアウトなのは先月の卒業式と同様である。来賓の挨拶も在校生の言葉も無く、いつもならうんざりするような長ったらしいスピーチはカットされ、約30分で式は終了。
だが、その後が長かった。
新入生は入学式の後、各クラスで初めてのホームルームが行われるのだが、保護者はその間、体育館で待機となる。コロナ対応ですべての窓が開けられ、遮光カーテンで春の暖かな日差しを浴びることが出来ない。只々寒く、妻は寒さを紛らわせるようにママ友とお喋りし、私はトイレに行くついでに校舎内を散歩して体温を維持するようにしていた。
その後、ホームルームを終えた新入生が体育館に戻ると、保護者と一緒に集合写真を撮影して解散。昼食は冷えた体を温めるように、お気に入りの中華料理屋で辛い麻婆豆腐を食べ、午後からリビングでぐうたらして過ごしたのだが、体調が戻ったと感じたのは夕食後の入浴であった。(でもまだ猛烈に眠い。)
入学式という畏まったイベントに合った膝掛け等、保温アイテムがあったら売れると思うが、初夏まであと少しの辛抱だ。
中学生になった次男のため、使っていなかった部屋を次男の部屋に改修。
改修といっても、勉強机や椅子、それから壁掛け時計など、必要最低限な買い物とそれらの組付けだ。良い感じのレイアウトになったので、平日の昼のテレワークに最適だと心の中で思っていたのだが、仕事場として使用禁止と次男から告げられてしまった。思いっきり見透かされたか…。